プロが教える保育士の面接対策!よく聞かれる質問&回答ポイント

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採用まであと一歩…通過したい面接

面接は就活で最も大事な選考です。

「どんなことを質問されるのだろう?」
「何を答えればいいのだろう?」
「どんなところを見られているのだろう?」

と不安を感じている方も多いのではないでしょうか?今回は保育士さんの面接の不安を解消すべく、面接対策について保育士の紹介エージェントがご紹介します!


【面接対策-準備編①】事前調査は超重要!

はじめに、面接を受ける園の情報をしっかりと確認しておくことが、何よりも大切です。

園の保育の方針や園児たちの一日の過ごし方を把握しておくと、面接でも話が進みやすいでしょう。

また、なぜ保育士を目指したのかを、自分の中で再確認しておくことで、当日は自信をもって面接に臨めます。

前日には、持ち物を含め、以下のことを準備しておきましょう。

  • 面接を受ける園のホームページを閲覧し、求人情報は印刷しておく
  • 面接場所までの交通、所要時間を確認しておく
  • 園または担当者の連絡先を控えておく
  • 履歴書、職務経歴書の提出が必要な場合は、封筒またはファイルに入れて持参する
  • 筆記用具、今後の面接スケジュールなど

面接対策-準備編②】面接官が見ている3つのポイント

そして面接の大前提として、面接官があなたの何を見ているのかについてよく知っておきましょう。

それを常に意識して質問に答えることで、より強くアピールをすることができます。

面接官がチェックしているのは、

  1. 人柄の良さ
    性格の明るさや前向きさ、笑顔、コミュニケーション力
  2. 経験や知識など実践的なスキル
    今までの経験、特別な資格
  3. 熱意・やる気
    この園で長く続けてくれるのか、本当にこの園で働きたいのか

この3つです。これらを踏まえたうえで、どのような受け答えをすれば相手の心に刺さるのか?ということを考えておきましょう。また、「園と雰囲気があっているか」ということも見られます。

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【面接対策-本番編①】必須の3つの質問

保育士の面接で聞かれることは、基本的には、企業の面接と変わりありませんが、保育士の面接ならではの質問もあります。

当日慌てなくてもよいように、あらかじめ聞かれそうな質問を想定して、答えを準備しておきましょう。

以下が、面接で絶対に聞かれる3つのポイントです。

1、志望動機

保育士の面接に限らず、一般の企業でも必ず聞かれるのが志望動機です。ありきたりな答えではなく、園の園児への関わり方など、園ならではの特徴について話すことをおすすめします。回答の模範例としては、

「貴園の園児一人一人へのきめ細やかな関わり方に共感し、応募いたしました」

というように、その園についてしっかり調べて検討したことをアピールすることが大切です。条件面が希望に合ったという理由は、あとからつけくわえる程度なら良いですが「家から近い」、「福利厚生が良い」といったことを前面に出すことは避けましょう。

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2、前の職場の退職理由

転職の場合の面接で、必ず聞かれる質問が退職理由です。

採用側としては、せっかく採用しても、また同様の理由で辞めてしまうのではないかを確認したいのです。

退職理由が、勤めていた園の待遇への不満や園長先生への不満だったとしても、正直に話してしまうと、「同じようなことがここの園でも起きたらどうしますか」と突っ込んで聞かれかねません。

退職理由は、不満に感じたことをストレートに話すのではなく、転職が前向きなものであることを分かってもらえる内容にするとよいでしょう。たとえば、

「前の園の園児との関わり合い方が自分の目指していた保育と違っていた。自分の目指している保育を実践している園で働きたいと思った。」

という内容なら、前向きな姿勢が伝わります。

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3、保育の仕事を目指した理由

保育士の給料は決して高くないため、給料が良いからという理由で選ぶ人はほとんどいないでしょう。給料が高くなくても保育士の仕事を選んだのですから、採用側は応募者の保育にかける熱意を聞きたいのです。

「子どもが好きだから」、というのはもちろんですが、ありきたりな答えでは採用側の印象に残りません。

ここで他の応募者と差をつけるには、これまでに子どもとの関わりで得たものや感動したことなどを織り交ぜながら、子どもの成長に関われる保育の魅力や保育への熱意を伝えると良いでしょう。

以上のほかにも、「長所と短所について」も必ず聞かれる質問ですが、一番答えにくい質問ですね。「長所と短所について」ては、つぎの項目で対策をお教えします。

【面接対策-本番編②】意外と困る長所と短所の質問

「長所と短所」については、特に短所を素直に答えてしまうと、あまり良い印象を与えなくなるおそれがあります。ここは慎重に対策を練っておきましょう。短所は、言い方ひとつで長所にもなりますから、短所を長所で補って答えることがポイントです。

たとえば、神経質という短所は几帳面という長所にもなります。

「神経質な面はありますが、その分、仕事に対しては几帳面です。」

という風にも言えるでしょう。


【面接対策-本番編③】他に多い質問は?

3つの質問、長所・短所以外にはどんな質問があるでしょうか?

資格や特技

経験がある場合は、その経験やスキルをシンプルにアピールしましょう。特技や資格などがあればしっかりPRしたいですが、そういった特別なことがない場合でも、協調性やコミュニケーション力などをポイントにすると良いでしょう。

いずれにしても、事前に自己分析をしてアピールする内容は考えておくことが大事です。

経験、スキル

経験やスキルもよく質問されますが、特別にスゴイ資格やスキルをもった人を必要としているわけではありません。どういった保育をしてきて、どんな子どもたちを何年見てきたのか?を素直に伝えればいいと思います。

もし、絵本専門士や英検といった保育に関連のありそうな資格を持っているのなら、積極的にアピールしましょう。

あなたにとっての保育のあるべき姿

保育士(保育士志望)であれば、保育に対する理想があると思います。

子どもにこんな風に接したい!こういう保育がしたい!

それを伝えればいいと思いますが、注意したいのが、応募する園の方針と食い違っていないかどうかです。

出来れば面接前に、ホームページをチェックしたり園見学に行ったりして、応募園の保育方針を確認しておいて、ある程度それに沿った保育論を展開したいですね。

自己PR(新卒・未経験)

保育園側としては、経験・スキルのあるいわゆる「即戦力」を求めている場合が多いのは確かですが、ある意味まだ「色」のついていない新卒や未経験の人達も積極的に採用しています。

新卒・未経験の方は、熱意や意欲、自分が誇れることや特技などをアピールしましょう。また、長く勤務してくれる人を求めている園も多いので、そのあたりも面接のポイントとなります。

自己PR(パート、アルバイト)

パートやアルバイトなど、短期間勤務の場合も、基本的には聞かれることに大差はないようです。

ただこの場合、特に重要になってくるのは「資格の有無」「なぜこの仕事を選んだのか」ということです。

資格がなければコミュニケーション力や特技をその分アピールするべきですし、資格の有無にかかわらず「なぜほかのアルバイトもあるのにこの職にしたのか?」というのは面接官にとっても気になるところなのです。

【面接対策-本番編④】逆質問をされたときの対処法


「最後に何か質問はありませんか?」
と聞かれて、固まってしまった!という経験をした人はたくさんいます。この時のポイントは

  1. ホームページなどで情報を入手できそうなことは避ける
  2. 給料や福利厚生、残業など現実的すぎることは避ける
  3. 「はい」「いいえ」で終わらず、具体的な答えが返ってくる

といったことを踏まえた質問をすることです。こんな時は、面接官の個人的な想いを聞き出してみるのがいいでしょう。例えば、

「保育のお仕事で、一番やりがいを感じられたのはどういったことでしょうか?」

という質問。面接担当者も保育士であれば、その答えは必ず持ち合わせているでしょうから熱弁してもらえると思います。その際、さりげない聞き上手さもアピールできると良いですね。

また、面接中や園見学などででた話題についてさらに深掘りして聞くのも有効です。

【面接対策-本番編⑤】服装・持ち物・マナー

さて、面接の中身はこれで準備できました。しかし外見も忘れてはいけません。ある意味第一印象は面接において一番大事です。面接当日、ここは気を付けて!という注意点をご紹介します。

服装や髪型、メイク

■

リクルートスーツ着用が正解です。落ち着いた着こなしを心がけましょう。

意外に気づかないのが靴です。ホコリっぽく汚れた靴では好印象が台無しになってしまうかもしれません。

また、明るすぎる髪色や、奇抜なヘアスタイルは避けましょう。髪が長い方はヘアピンやバレッタで留めるか、まとめたり束ねたりした方がすっきりした印象になります。

メイクはもちろんナチュラルメイクで。ノーメイクはダメですがあまりに濃いメイクや決めすぎなのは逆効果です。爪もきちんと切っておきましょう。

持ち物

バッグは落ち着いた色のもので、チャラチャラした装飾などが付いていないシンプルなものを選びましょう。

ハンカチなどは言うまでもありませんが、万が一に備えてソーイングセットや替えのストッキングを用意しておくと良いでしょう。

態度・マナー

スーツを着た女性の表情のイラスト「笑った顔」

面接の時間に遅刻するのは論外ですが、早すぎるのも迷惑となりますから、できれば5分前くらいに到着するように調整しましょう。

挨拶や会話は大きな声ではきはきしゃべりましょう。また、面接担当者以外の職員にもキチンとあいさつをしましょう。

面接の際の姿勢にも気を付けましょう。椅子にはあまり深く腰掛けず、背筋を伸ばし膝をそろえて相手の目を見て話しましょう。

あとは保育士として面接を受けるのですから、とにかく自然な笑顔でいることを忘れずに!明るい印象が何よりも重要です。

【面接対策-番外編①】絶対に見られています!園見学時のポイント

園見学時の振る舞いも採用側はしっかりと見ていますから、社会人としての適切な振る舞いを心がけましょう。以下が園見学時のポイントです。

  • 園の担当者に会う前にコートは脱いでおくこと。
  • 暑い時期でもスーツなどの上着は脱がないで常に着用する。
  • 笑顔を忘れずに、園の担当者や園内ですれ違う方、園児にもあいさつをきちんとする。
  • 見学中に携帯を見ることは避けましょう。電源をOFFまたはマナーモードにするのが礼儀です。
  • 見学が終わり、園の出口まで見送っていただいたときには、深めのお辞儀をして、丁寧にお礼を言ってその場を離れる。
  • 見学後にお礼状を出しておくと、印象が良く、内定の確率が上がるかもしれません。
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【面接対策-番外編②】ピアノ、作文…面接以外の対策も?

ピアノ

面接の前後に、ピアノなどの実技試験を行う園もあります。

課題曲を事前に知らせる場合と自由曲を弾く場合などが園によって違う点です。

自由曲は基本的に自由に好きな曲を弾けばよいのですが、保育園ですから、童謡が一番わかりやすいでしょう。

作文

作文の試験がある場合、通常、テーマを与えられますが、焦ってすぐに書き出さずに、構成をしっかり考えてから丁寧な字で書きましょう。

作文では、意味の通じる文章か、字がきれいかどうかも見ています。

さいごに

面接への不安は少し解消できましたでしょうか?
いろいろ書きましたが、最初に触れたように採用側が重視するポイントは、とにかく明るさや人当りの良さです。

質問に対する内容ももちろん大切ですが、暗い表情で答えているといくら良い内容でも、評価は低いでしょう。

言葉使い、態度から自然に伝わってくる人物像が採用側の決め手になることは多いです。

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