縦割り保育について
高崎 井桁です。
今回は『縦割り保育』について取り上げてみたいと思います。
『縦割り保育』とは年少、年中、年長が混ざったクラスのことで、うちの子が通う保育園では縦割り保育を取り入れています。
ちょうどそれが入園当初からなので今年で5年目になります。
縦割り保育を取り入れているから選んだというわけではなかったのですが、うちの子達は、たまたま縦割り保育を経験することになりました。
縦割り保育において、メリット・デメリットがあるのは当たり前のことで、心配すると切りがないですが、私は親として初めからこの縦割り保育には抵抗はありませんでした。
今はむしろ良かったと思っています。
上の子は下の子に優しく接することを覚え、下の子は上の子に憧れいろいろなことを吸収できます。これは女の子に特に当てはまる気がします。
また男の子の場合、乱暴な年上の子がいると問題がでてきてしまいますが、トラブルも大切な経験で、保育者がきちんと指導してくだされば、それがデメリットではなく貴重な経験となってくれると思っています。
うちの上の子は男の子で、縦割り保育を経てこの春からは小学校と学童に通っています。
保育園では一番年上で伸び伸びしていたのが一転、1年生は一番下っ端です。優しい上級生も乱暴な上級生もいます。親が思う以上に子供たちはその社会で揉まれ、人間関係を学んでいます。
親は心配しながらも見守ることしか出来ません。
大人になってからその経験がきちんと生かされると願っています。
縦割り保育では同学年での活動の時間もあるので、同学年同士での育ち合いも十分にできます。
そして結局、最終的に仲良しグループになるのは自然と同学年のお友達です。