保育中の待ち時間の使い方について
高崎の中嶋です。
保育士さんに保育中の待ち時間について聞きました。
保育の中でちょっとした待ち時間をみなさんはどのように使っていますか?
例えばあと10分くらいで誕生会や避難訓練が始まるとき、子どもにただ座って待たせるのは難しいですよね。多くの先生は絵本や紙芝居で時間を繋いでいるのではないでしょうか?なのでそれ以外の時間の使い方を紹介します。
まずはハンカチあそびです。折り紙と違い、立体的な物ができとても楽しめます。具体的には…アメ・ペンギン・アヒル・帽子・ねこ耳などがあります。変わったものだとトトロが作れたりします。
未満児では帽子を作ってあげて頭に被せてあげるととても喜びますよ。
席に着いたまま作り、それを使い遊んでいると10分では短いかもしれませんね。
次はゲームです。『この子誰だゲーム』では簡単なヒントをだし、誰のことを言っているのかを当てるのです。例えば、女の子とか着ている服の色、何が得意かなど、徐々に絞り込めるようなヒントを出していきます。保育士の話も集中して聞けるようになり楽しい活動のひとつになります。
あとは行事前の導入も大切な保育の一貫です。漠然と行事に参加するのではなく、七夕や餅つき、豆まきなど、関連する話を事前にしておくことも子どもの興味をひきつける大切な役割です。