リトミックについて
こんにちわ。大宮の須永です。
今回はリトミックについて調べたので、ご紹介したいと思います。
リトミックは、スイスの作曲家、エミール・ジャック=ダルクローズによって提唱された音楽教育の考え方です。音楽と動きを融合した教育スタイルに特徴があります。
日本においては、リトミックは音楽教育だけでなく、ダンス、演劇、幼児教育、などでも、応用されています。
音楽的センスを高めるために、音楽しているときの喜びを味わうために、また音楽を通してコミュニケーションを楽しむために、リトミックは音楽を通じて、一人一人の自己実現の空間となるのです。
私もそうですが、リトミックとダンスの違いが分からないという話をよく聞きます。リトミックもダンスも、身体の動きを用いて表現します。しかし、ダンスでは身体的なトレーニングが重要です。動きの善し悪しは、そのまま表現されます。その一方で、リトミックは、動きを通して、音楽を学ぶ方法と言えます。あくまでも、学習の結果よりもその学習過程での想像性や創造性のセンス獲得にウエイトが置かれています。
こうやって調べてみると、明確に違いがわかるものですね。