保育の現場インタビュー
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復職して幼稚園で働きはじめました♪
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新潟市中央区にある二葉幼稚園さんに、今年の4月から派遣社員で勤務している
N・H先生にインタビューをしてきました。
● アスカを知った経緯からお仕事を始めるきっかけを教えてください
N先生) 母親がチラシで見つけたのを教えてくれたので、ネットで検索したら支店が近くだったので一度話を聞いてみようと思い直接、支店に行きました。
その時に、いくつかのお仕事を紹介され、一緒に相談にのってもらい決めたのがキッカケでした。
● アスカに来てもらって、お仕事を始めるまでが早かったですよね?
N先生) そのときは、すぐに働きたかったので、担当の人がすぐに保育園に話を取り付けてくれてスタートが決まりました。
● 学生時代の勉強で役に立っていることは?
N先生) やっぱり、実習ですね。後は手遊びと授業の名前は忘れちゃったんですが、「子供の行動にはすべて意味がある」という授業があって、子供一人ひとりを観察しておかしいなって思ったらちゃんと理由を考えるというような内容だったんですが、そういう座学の授業も役に立っています。
● 手遊びってどういう授業なんですか?
N先生) いろいろな手遊びがありますという紹介もあるんですが、自分たちで考えて作った創作手遊びなどもしました。それはあまり現場ではやらないですけどね(笑)
● 実際、保育の現場でやった時はどうでしたか?
N先生) やっぱり実習のとき最初は恥ずかしくて、子供たちだけの前ならまだいいんですが、他の先生たちがいる場所でやるというのが特に恥ずかしかったです。
● 今のお仕事内容を教えてください。
N先生) 行き帰りのバスに乗って、日中は年中さんのクラスに基本入っていて保育補助をしています。
● どういうところに気をつけていますか?
N先生) 前で担任の先生が先導しているところで、ついていけていないお子さん、わからないお子さんがいたら、私は後ろにいるようにして、教えてあげるようにしています。担任の先生には、ぶれずに指示を出していて欲しいので、話が途切れないように周りをみて気をつけるようにしています。
● 働いていてうれしかったことは?
N先生) まだ、こちらの幼稚園で働いて短いですが、すぐに名前を覚えてくれたことや大好きと言われるのもすごくうれしいし、お手紙をもらったり、少しずつですが子供たちが私に打ち解けてきていると感じたときですね。
● 保育から接客業に転職して、再度保育に戻ってきたキッカケは?
N先生) やっぱり子供が好きなんだと改めて思ったからです。お客さんでくるお子さんと保育園・幼稚園で係るお子さんとは距離が全然違く、今まではお子さんたちと近くで話せていたのが、接客業になるとあいさつ程度で、もっと話したいと思いました。このまま保育をやっていていいのかなと迷い、違う職種に移ったんですが、離れてみたからこそ私はやっぱり子供が好きだったことを再認識できました。
● 派遣で働いてみて良かったことはありますか?
N先生) 派遣だと一ヶ月二ヶ月くらいの短期でいろいろな園に行くイメージだったんですが、そうではなかったのと、派遣で働いていても分け隔てなく接してくれたので安心して働けています。後は、時間通りに上がれるのでプライベートの計画が立てやすいのです。
● これから保育士・幼稚園教諭を目指す人へアドバイス
N先生) 絶対に迷う瞬間はあると思います。学校にいったら保育園・幼稚園で働くことを目指しているんですが、実習に行ったりして心が折れてしまって自分には向いてないんじゃないか思うときがくると思う。実際、私がそうでした。でも実習にいって感じることと、働いて感じることが違ったので、迷ったらとりあえず一度やってみると良いことのほうがいっぱいあると思います。
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