【 小規模保育所とは? 】
小規模保育所とは?
0~3歳未満児を対象とした、定員が6名以上10名以下の少人数で行う保育になります。
一人の保育スタッフが担当する子供の数が少ないため、手厚く子供の発達に応じた質の高い保育を行うことができます。
● 小規模保育の事例 ●
子供の興味に沿った保育!
決まったプログラムを実施するだけではなく、
子供たちの興味に応じてその日の活動を臨機応変に
変更できます。
保護者の子育てにも伴走する保育!
子供へ目が良く行き届くため、保護者の不安も解消します。
母乳育児支援や障がいをもつお子さんを積極的に受け入れる
園もあります。
●子ども・子育て支援法の施行で小規模保育施設はどう変わる?
小規模保育施設は3歳未満児に重点を置いた小規模な保育の類型として新設されます。
この制度では、市町村による認可事業と位置付けられ、財政支援を受けられるようになります。
●待機児童問題の解消策として
待機児童が都市部に集中し、その大半が3歳未満児の低年齢児であることから、小規模保育の量的拡充により待機児童問題の解消を図ることが大きく期待できます。
小規模保育事業へ多様な主体が参入することで、主に大潟保育園が造りにくい都市部では待機児童解消は劇的に進むことが予想されます。
●小規模保育の法制化
2015年度より、子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組みの一環として『子ども・子育て支援法が施行され、その中で小規模保育施設は『小規模認可保育所』となり、国の認可事業として位置づけられました。
日本は子どもにかける予算が高齢者にかける予算の11分の1と先進国の中で最も少ない国の一つです。
こうした問題を解消すべく、子ども・子育て支援法という新しい仕組みが据えられることになりました。