~夏の子どもたちはみんな小さな虫博士!~
つい先日
美容院で散髪した帰りに、プールの監視員をやってたころによく行っていた
ラーメン屋でお昼ご飯をとりました。
店に入り奥の席に座ると、隣に小さな男の子が退屈そうにお菓子を持って座っていました。
話しかけると嬉しいそうにお菓子の説明や幼稚園での出来事を私に話してくれました。
聞いてみるとどうやら店の店長のお子さんのようでした。
お菓子の説明が終わるとその子は徐に昆虫図鑑を取り出し
私に様々な昆虫の説明をしてくれました。
その時私は、子どもの記憶力の高さに驚いたと同時に
私と私の弟も昔よく虫取りに行ったことを思い出しました。
ということで前置きが非常に長くなりましたが
今回は昆虫・・の中でも夏の風物詩「蝉」について紹介していきます。
子どもたちの虫取りの定番のひとつ 蝉
蝉を捕まえるのに便利な道具は
「口が大きい網」です
蝉は足が網に絡みやすいので、丈夫なものを用意しましょう。
また伸縮可能なものがあればより使い勝手がいいです。
ただ、網がなくても手で充分に捕まえることも可能です。
次に捕まえるコツです
・急な動きをすると蝉に警戒されすぐに逃げられてしまいます。
ゆっくりと近づいていきましょう。
・蝉は横に逃げるよりも上に逃げることが多いです。
ですので、網を蝉の少し上に置き下に引くとうまく捕まえることができます。
蝉がよく止まる木というものがあります。
それが「ホルトノキ」です。
ホルトノキは夏、樹液の香りを発生させ
蝉たちはそこに集まります。
捕獲に失敗してもすぐにこの木にもどってくる可能性があるので
諦めずに様子を見ましょう。
最後に小さな虫博士たちへ
蝉たちは長い期間地中にいて、とても短い時間だけ地上にでることができます。
なので蝉を捕まえたらできるだけ早く逃がしてあげましょう~
大宮 若林