子供の英語教育
こんにちは。高崎の近藤です。
今日は子供の英語教育に関してお話したいと思います。
私が子供の頃の義務教育では英語は中学校からのスタートでした。
ですから、小学生あるいはそれ以前の子供たちにとって、英語はそれほど身近なものではなかったかと思います。私もまったく英語に触れずにそこまで育ちました。
でも、最近は小学校から義務化されてきて、今では幼稚園・保育園にもレッスンがあったりしますよね。5~6歳、早ければ3歳からでも、学校で英語教育を受けることができるようになりました。
今では「子供に英語を習わせたい!」そんな親御さんが多いのではないでしょうか。
でも、子供の英語教育はいつから始めるのがいいのでしょうか。
正直、いつから始めるのが良いとか正しいとかは、一概には言えないことだと思います。
ただ、英語を覚えるという一点のみで言えば、「早ければ早いほどいい。」だそうです。
つまり、0歳からってことになりますね。
「早くないかな?」私は単純にそう思いました。何もわからないのではと。
しかし、幼い頃から英語をインプットすることは大変重要なことで、英語は時期を逃すと取り返しがつかない科目とされています。
では、どのような教育を行っていけばいいのか?
まず0歳はまだ言葉も発することができない、声もまだ出せない子もいるという状態です。当然、母親なしでは一人でいることができないので、母親と一緒に英語に触れ合うというのがベストだそうです。
英会話スクールに通えば、ネイティブの先生もいるところもあると思いますが、0歳のころから外国人に慣れていると、もう少し大きくなったときにも怖がらないようになるのでいいでしょうね。
0歳児は、歌やリズムに合わせた手遊び、そういうもので英語に触れ合って楽しく過ごすのが最適ではないでしょうか。学習というよりも、英語を体で感じるという感じです。
1歳半から2歳あたりでは、だいぶ自我も芽生え始めて、言葉を発する子供も多くなるでしょうし、また、自分だけでなく周りにいる人のこともわかるようになるので興味も出てくるころだと思います。
もう少し大きくなって、基本的に意思疎通が完全にできるようになったら、なんでも「褒める」のが大切です。
3歳なると、もうしっかりした個人ができあがっています。
また自我もしっかりできてきて、親から離れて自立するころです。 こういうときに、親から離れて集団の中で、何かをするということは自立にとって大切なことです。
そして、このころに最適な英語学習法は、体を動かしたり、うたを歌ったりするのが一番楽しいときなので、体をたくさん使って、リズムやゲームで英語を覚えて体感していくことだそうです。
親が教える場合には、大手の書店で英語のリズムやゲームの紹介がある本を買って、親が楽しんでそれらをすすめていくのがいいのではないでしょうか。
また、このころは、集団で生活することも覚えていくころなので、英会話スクールなどに通わせて、他のお友達とのコミュニケーションがとれるようなカタチで英語を学ぶのもいいかもしれません。
結局のところ、幼児期の英語教育はどうなのでしょうか?
冒頭でも言いましたが、私は、いつから始めるのが良いとか正しいとかは、一概には言えないことだと思っています。
早く始めて良い結果が出た人もいれば、そうでない人もいるとは思います。
ですから、我が子の様子をみながら、その子に合ったタイミングで始めるのが一番だと思います。教育内容も親が工夫していく必要がありますね。とにかく、子供が英語を好きになるのが大切!その子その子に合った教育を。