保育ニュース
待機児童ゼロに自信/横浜【保育士ニュース】
2013年02月25日
1月9日(水)23時0分|カナロコ - Y!ニュース
横浜市の林文子市長は9日の年頭会見で、公約に掲げていた今年4月の保育所待機児童ゼロ目標について「約束した通り結果を出す」と述べ、目標達成への自信をのぞかせた。
市内の待機児童数は、昨年10月1日時点で302人(前年同期比1161人減)。林市長は市長就任直後の2009年10月に庁内プロジェクトチームを立ち上げ、待機児童解消に向けた対策をスタート。ゼロ目標に向け、着実に取り組みを進めてきている。
林市長は「保育コンシェルジュなどが保護者と向き合って話し合った成果」と強調。保育所への入所申込者数について「毎年2千人ぐらいずつ増えており、非常に苦しい」としながらも、「それを想定し、4月に67カ所の保育所を新規開設して約5300人の定員拡大を図る。引き続きしっかりと油断なくやっていきたい」と意気込みを語った。
目標達成後の新たな課題については「ますます保育士の役割が重くなっていく。働く環境を良くしていくことにも取り組んでいきたい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000041-kana-l14