保育ニュース
市内保育所がマンション併設へ【保育士ニュース】
2013年02月25日
1月5日(土)9時15分配信|横浜(カナロコ) - Y!ニュース
不足する保育所や放課後児童クラブなどの整備を効果的に進めようと横浜市は4日から、大型マンションの開発計画の早い段階から業者と連携し、保育施設を併設していく制度を始めた。
市によると、新築の大型マンションなどに子育て世代が一気に入居することで一時的に保育ニーズが増え、既存の保育施設では対応できないケースが多くみられるという。そこで、こども青少年局と建築局が、200戸以上のマンション開発計画を対象に、事前に情報を共有する仕組みをつくった。
建築局は開発2~3年前に業者から出される届け出があれば、こども青少年局に知らせる。こども青少年局は、業者からマンション販売のターゲット層などを聞き取る。それを踏まえ、保育ニーズが高いと判断すれば業者に3歳未満児を預かる施設などの併設を要望する。業者が整備費の補助を得やすくしたり、保育事業者の募集を支援したりする。
市は「業者にとっても販売時に『子育てしやすいマンション』とPRできるメリットもあるはず」と効果に期待する。対象となる開発は年間10件以上あるとみている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000016-kana-l14