保育ニュース
登録型保育ママに235人 大阪市、約2倍の応募
2012年05月29日
登録型保育ママに235人 大阪市、約2倍の応募
大阪市は29日、全国に先駆けて新設する登録型の「保育ママ」制度に、定員の2倍近い235人から応募があったと発表した。
市の待機児童は4月時点で664人と昨年から268人増えており、解消策として期待される制度の実現に弾みがついた格好だ。
応募者は、保育士資格の有無によって6~30日程度の研修を受けて保育ママに登録し、市から事業委託を受ける。応募期間は今月10~24日で、当初の定員は120人だった。予想外に多くの応募があったため、市は初回の研修参加者を抽選で120人に絞り、残りは次回研修に振り向ける。
2012/05/29 17:10 【共同通信】