保育ニュース

学童保育待機児童5年ぶり微増 場所と人、確保に課題

2012年10月16日

10月15日(月)18時38分配信 |朝日新聞デジタル - Y!ニュース

共働き家庭の小学生らが放課後に過ごす放課後児童クラブ(学童保育)の待機児童(5月1日現在)は、前年同日比で113人増えて7521人になり、5年ぶりに微増した。厚生労働省が公表した。厚労省は「新しいクラブを作るための場所や職員の確保が難しく、ニーズに追いつけていない」と話す。

 クラブ数は2万1085カ所、利用児童数は85万1949人で、いずれも過去最多になった。共働き家庭の増加に伴ってクラブも増えてきたが、ニーズが上回っている。待機児童は、東京都(1404人)▽埼玉県(879人)▽千葉県(645人)▽大阪府(629人)▽愛知県(376人)などの都市部で多い。

 同省によると、都市部を中心に、新しくクラブを作るための用地の確保が難しくなっている。同省のガイドラインでは、1クラブあたりの人数は「最大70人」だが、「71人以上」のクラブは、昨年から70カ所増えて1269カ所になった。クラブの新設が難しい中、既存のクラブが多くのこどもを受け入れている可能性がある。子ども1人当たりの面積も、約25%のクラブが、ガイドラインの「1.65平方メートル以上」を守れていなかった。

 用地確保の難しさに加え、クラブで子どもたちの活動をみる職員も集まりにくい状態だという。給与水準が低いことなどが影響しているとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121015-00000025-asahi-soci

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