京都市は、今夏の電力需給対策の一環で就業時間を変更する企業に対し、保護者が休日保育を利用する場合の料金について、昨年度に引き続き徴収しない優遇策を取っている。実施期間は９月末まで。

　普段から休日保育を扱う市内の認可保育所６施設が対象。企業の節電策で休日出勤が求められる保護者が平日から振り替えて休日に子供を預ける場合は、本来必要となる別途料金（３歳未満２６００円、３歳以上１５００円）を免除する。

　また、市内１８５の保育所で実施している延長保育も、期間中は料金（１時間当たり２５００円）を徴収しない。問い合わせは市保健福祉局子育て支援部保育課（（電）０７５・２５１・２３９０）。


http://sankei.jp.msn.com/region/news/120826/kyt12082602030001-n1.htm