メリットも悩みもたくさん?男性保育士の給料・年収や将来性の実態とは

The following two tabs change content below.
保育士くらぶ編集部

保育士くらぶ編集部

保育士の転職キャリアサポートを行うアスカグループが運営しています。明日から使える最新保育トピックや保育士さんの転職、キャリアをサポートするコンテンツをおとどけしています。 求人情報や転職のご相談は同グループが運営する「保育求人ガイド」をご覧ください。https://hoikukyuujin.com/

こんにちは!保育士くらぶ編集部です。
保育士くらぶでは、保育現場で明日から使える最新トピックや保育士さんの転職、キャリアをサポートするコンテンツをおとどけしています。

求人情報や転職・キャリアのご相談は同グループが運営する「保育情報どっとこむ」をご覧ください。

知ってほしい「男性」保育士のはなし

2017年1月に千葉市が「男性保育士活躍推進プラン」を策定・発表しました。

女性がほとんどを占める保育業界で、男性保育士の働く環境を改善し、その活躍を促すことで保育の質も向上させるといった狙いがあったようです。

しかし、女児を持つ保護者から「男性保育士に女児の着替えやオムツ替えをして欲しくない」といった思わぬ波紋があり、千葉市長がそれについてTwitterでコメントを出すなどネット上で議論となっています。

そんな逆境の中にある男性保育士の割合や給与、さらに将来性や現状の問題点などを探ってみました。

男性保育士として日々奮闘中の方、男性保育士デビューを間近に控える人、さらに将来保育士として活躍したいと思っている男性は是非チェックしてみて下さい。

男性保育士ってどれくらいいるの?


その昔、保育士が保母さんと呼ばれていた時代には男性はほとんどいませんでした。

1985年の「男女雇用機会均等法」の制定により、俗称ではありますが「保父」という呼称が生まれました。そして1999年に「保育士」という名前が生まれたとされています。

では、その男性保育士はどのくらいの割合なのでしょうか?

2002年には全国で1,000人未満しかいなかった男性保育士ですが、3年後の2005年には15倍以上となる15,600人超となりました。2003年に児童福祉法が改正され、保育士が国家資格となって専門性が認められるようになったことも関係しているかもしれません。

・4%は多い?少ない?

その男性保育士ですが、厚生労働省の保育士等に関する関係資料によると、平成25年の保育士登録者数は約1,186,000人で、そのうち男性は約50,000人でわずか4%に過ぎません。

ただ、このうち実際に保育士として勤務している人は36%で、しかも男性保育士は女性保育士よりも就業率が低いため、おそらく全保育士数の3%前後ではないかと思われます。

多くなったとはいえ、まだまだ男性保育士は“珍しい”存在なのかもしれませんね。

男性保育士の平均年収

では気になる男性保育士の平均年収はいくらぐらいなのでしょうか?

平成27年賃金構造基本統計調査によると、男性保育士の平均年収は3,462,900円

平均年収は女性保育士の方が低く、3,221,300円となっています。

また、平均年齢は30.9歳なので女性保育士よりもかなり低いようです。女性よりも離職率が高いのかも知れません。

同じく大変な仕事の割に薄給と言われる理学療法士・作業療法士、平均年齢も31.9歳と男性保育士と近い職種ですが、平均年収は4,160,700円で男性保育士よりやや高給となっています。

 関連記事でもっと知る 

男性保育士の需要と待遇

まだまだ珍しい存在ともいえる「男性保育士」ですが、保育の現場ではどういった扱いや待遇になっているのでしょうか?

男性・女性、性別による違いはありますが、それも各々の得意分野と認識すれば守備範囲の違いともいえるのではないでしょうか?

男の子の行動や気持ちはやはり同じ男性の方が理解しやすいですよね。

もちろん、女の子の着替えやオムツ交換など、一部の保護者から偏見を持たれることもありますし、女性保育士さんとの距離にも気を遣うようですが、実際に現場で働く男性保育士さんは、おおむね女性保育士さんや保護者から頼りにされているようです。

・求人情報について

その男性保育士の求人事情はどうなのでしょうか?

男性限定!の求人はあまり見かけませんが、「男性OK!」や「男性保育士歓迎!」といった求人は結構みつかりました。

給与や待遇面では男女の差はないようですが、主任・園長候補としての求人も増えているようです。

男性であることのメリットや強み

・得意分野で活躍できる!

女性と男性でやはり得意分野が違います。

家庭にお父さんとお母さんがいるように、保育園でもその役割は違うので男性保育士に向いている業務内容もあるはずです。

例えば力仕事や汚れ仕事などや車の運転、電気・機械関係といったことは女性よりも男性の方が得意としているのではないでしょうか?

他にも、お出かけ時に男児がトイレに行くとき女性保育士では男子トイレ内には入れませんが、男性保育士なら一緒に入れます。

男児のトイレトレーニングについても、子ども(男児)のいない女性保育士の中には難しいと感じる人もいるようです。
男同士なら分かり合えることもあります

・子供たち、保護者にも大人気!?

実は男性保育士は子どもたちには大人気なことが多いってご存知でしたか?
特に4・5歳の以上児は力も強く体力もあるため、華奢な女性保育士さんだと体当たりされて転倒したり、遊びについていけなかったり…

そんな時でもしっかり対応できる男性保育士は子どもたちにとっては格好の遊び相手なんです。

また、防犯上でも男性がいることで、お散歩の公園などでも不審者対策として心強いと感じる保護者もいらっしゃると思います。

他にも、女性ばかりの職場でありがちなイジメや派閥の対立といった問題に関しても、男性保育士がいることで調和が保たれる、いわば“緩衝材”になるということもあるようです。

男性保育士がいることのメリットは結構あるのではないでしょうか?

 関連記事でもっと知る 

男性保育士の将来性

そんな男性保育士の将来性はどのように考えられるでしょうか?

昨今は離婚も珍しいことではなくなり、母子家庭も増えているようですから、お父さんの存在を感じることができない子どもたちにとって「男性保育士」は貴重な存在と言えるかも知れません。

逆に父子家庭のお父さんは日々の送迎や行事・イベントの際に肩身の狭い思いをしているかも知れません。

そんなお父さんたちにとって「男性保育士」は、気軽に話せる良き相談相手と成り得るのではないでしょうか?

一気に増えるわけではなく微増…ですが確実に増えている男性保育士。
その需要はやはり増えていくのではないかと思われます。

男性保育士が給与をアップさせる方法

「保育士は低賃金…だから仕方ない」と諦めていませんか?すでに家庭のある人、これから結婚を考えている方、家族を養うには少しでも年収をアップしたいですよね。

年収アップのためにできること、あなたは何かやっていますか?悩んでいるだけじゃ将来は良くならないですよ!

そのためにできることをいくつかご紹介します。

  • 幼児体育やスポーツインストラクターの資格を取得する
    幼稚園や子ども園、一部の保育園などでスポーツや運動に力を入れていますので、そういった資格があれば優遇されるのではないでしょうか?
  • 夜勤のある保育園に転職する
    女性保育士さんは、お子さんがいたりすると夜勤が難しいことも多いものです。男性保育士なら、例えばお子さんのお世話を奥様に頼んで夜勤に出るという手段もあります。もちろん夫婦の話し合いのうえで決めていただきたいですが…時間外手当は馬鹿にならないものです。
  • 管理職を目指す
    普段から、リーダースキルを磨いて人の嫌がる仕事も率先して行うなど、主任や副主任、園長を視野に入れて勤務することが大事です。ただ漠然と働くのではなかなか役職には就けませんから、意識を高めることが大切です。
  • 公立保育園の求人をこまめにチェックする
    公立保育園の保育士は公務員。私立の保育園で勤務するよりも年収や待遇はかなり有利です。もちろん競争倍率は高く、かなり厳しいのですがチャレンジしてみなければわかりません。

求人を見つける方法

そんな男性保育士のお仕事を探すためには、最近特に充実してきたと評判の保育士専門の求人・転職サイトを利用するのが近道です。

パソコンやスマホを使って求人・転職サイトで保育士の求人を閲覧できますし、無料登録すれば好条件の非公開求人を見ることも出来ます。

さらに、コンサルタントアドバイザーに相談することも出来ますし、説明会やセミナーにも無料で参加できるので、そういったサービスを利用すると便利でお得です。

このページからも保育士さん向けに完全無料・プロのアドバイザーのサポート付きの転職相談を受け付けておりますので、キャリアや就職にお困りの男性保育士の皆様、ぜひお気軽にこちらをご利用ください!

さいごに

男性保育士をめぐる環境や処遇はまだまだ厳しいですが、これから需要はどんどん増えていくのではないでしょうか?

子どもが好きだから始めた・目指した保育士という職業、少しでもキャリアアップして上を目指しましょう!

あなたにオススメの関連記事

保育士くらぶ公式LINE

友だち追加すると、日常保育で明日から使えるトピックの配信や求人情報、転職に関するお問い合わせができます。

 

友だち追加

保育士・幼稚園教諭の就職・転職サポート事業を行うアスカグループが運営する「保育求人ガイド」国内最大級の保育専門求人サイトです。

「保育求人ガイド」のサービス詳細は以下よりご確認いただけます。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

保育士くらぶ編集部

保育士の転職キャリアサポートを行うアスカグループが運営しています。明日から使える最新保育トピックや保育士さんの転職、キャリアをサポートするコンテンツをおとどけしています。 求人情報や転職のご相談は同グループが運営する「保育求人ガイド」をご覧ください。https://hoikukyuujin.com/