線路は続くよどこまでもで手遊びをしよう!手遊びのねらいも紹介!【歌詞・2人・ダンス】

線路は続くよどこまでもは、子供に人気が高い童謡の1つです。この歌には様々な手遊びがあるため、歌を歌うだけでなく色々な楽しみ方ができます。この記事では、線路は続くよどこまでもの歌を使った手遊びの他、手遊びを行う時のポイントや、その他のおすすめの手遊びを紹介します。2人以上で行う手遊びをメインに紹介していくので、子供と一緒に手遊びをしたいと考えている保育士さんはぜひ参考にしてみてください。

線路は続くよどこまでもの歌詞

日本語だけでなく英語の歌詞も有名

線路は続くよどこまでもは、実はアメリカの民謡です。そのため、英語の歌詞も有名ですよね。ここでは、線路は続くよどこまでもの英語と日本語の歌詞を紹介します。

日本語版歌詞

せんろは つづくよ どこまでも
のをこえ やまこえ たにこえて
はるかな まちまで ぼくたちの
たのしい たびのゆめ つないでる

せんろは うたうよ いつまでも
れっしゃの ひびきを おいかけて
リズムに あわせて ぼくたちの
たのしい たびのうた うたおうよ

ランララララ ラランララララ
ラランララララララララ
ランララララ ラランララララ
ラランララララララララ
ランラランララン ラン ラン
ランラランラランランラン
ランラランララン ラン ラン
ラン ラランランラン

せんろは つづくよ どこまでも
のをこえ やまこえ たにこえて
はるかな まちまで ぼくたちの
たのしい たびのゆめ つないでる

英語版歌詞

I’ve been workin’ on the railroad,
All the live long day.
I’ve been workin’ on the railroad,
Just to pass the time away.
Don’t you hear the whistle blowing?
Rise up so early in the morn.
Don’t you hear the captain shouting
“Dinah, blow your horn?”
I’ve been workin’ on the railroad,
All the live long day.
I’ve been workin’ on the railroad,
Just to pass the time away.
Don’t you hear the whistle blowing?
Rise up so early in the morn.
Don’t you hear the captain shouting
“Dinah, blow your horn?”
Dinah, won’t you blow,
Dinah, won’t you blow,
Dinah, won’t you blow your horn?
Dinah, won’t you blow,
Dinah, won’t you blow,
Dinah, won’t you blow your horn?

保育士くらぶ

線路は続くよどこまでもの手遊び

せっせせーのよいよいよいから始める

この手遊びは、せっせせーのよいよいよいから始める手遊びです。線路は続くよどこまでもの手遊びの中でも最も有名な振り付けと言えます。2人で行う手遊びなので、友達とやるのはもちろん、親子や先生と園児で行うのも楽しいですね。まずは1人1人で振りを覚えた後に、ゆっくり合わせてみることで上手く行うことができますよ。同じ動作の繰り返しなので、一度覚えてしまえば簡単に遊ぶことができます。

楽しいダンスで1人でも遊べる

この手遊びは、1人でも遊ぶことができる手遊びです。保育士さんが1人で見本を見せることができるので、ダンスの導入として使うこともできますね。歌詞に合わせた踊りが多く動作も簡単なので、初めて振り付けを覚える子にもおすすめですよ。楽しむポイントとしては、なるべく振りを大きく行うことです。まずは先生が見本を見せて、少しずつ振りを教えてあげましょう。可愛らしい振り付けなので、お遊戯会で踊ったりするのも良いですね。

皆で踊ってみよう!

この手遊びは、2人以上で踊ることができる手遊びです。相手と少しずつ異なった振りがあるのがポイントで、全身を使う振り付けが多いのも特徴です。体を動かす機会としてもぴったりだと言えます。雨の日で外に出ることができない日でも、この手遊びを行えば気分転換になること間違いなしですよ。みんなで電車ごっこをするように、クラスで踊るのもおすすめです。みんなで一緒に楽しむことができますよ。

手遊びを行う時のポイント

初めはゆっくりから行う

手遊びを行う時は、初めはゆっくりから行うことを意識しましょう。覚えてしまえば簡単な動作でも、始めは難しいと感じることもありますよね。歌の速度を落としてゆっくりから練習することで、だんだんと振りを覚えることができますよ。先生が見本を見せる時も、初めは少しゆっくりやって見せることで、動作がわかりやすくなります。難しい部分だけ反復して練習してみるのも良いですね。

子供と一緒に楽しむ

手遊びを行う時は、子供と一緒に楽しむことも忘れてはいけません。手遊びを行っている最中に、つまらなそうな顔をしていたら楽しい歌も台無しになってしまいますよね。子供に楽しんでもらうためには、大人も一緒に全力で楽しもうとする姿勢が大切ですよ。大人にとっては簡単な動作の繰り返しに思えるかもしれませんが、子供の立場に立って一緒に楽しむ気持ちを忘れないようにしましょう。

表情をつけて歌う

表情をつけて手遊びを行うことで、手遊びのおもしろさをより感じることができます。手遊びの振り付けは、歌詞の意味を手や体で表現するものが多いですよね。歌詞に合わせて表情も変えることで、より手遊びを楽しむことができます。子供にとっては、歌詞の意味を考える練習にもなりますよ。楽しい部分は笑顔で、時には悲しい顔や怒った顔もしながら行うことで、飽きずに手遊びをすることができます。

どんな時に手遊びを行うか

遊びや話の導入に

遊びや話の導入の際に、手遊びが使われることはよくあります。手遊びを行っている時は、子供は手遊びに集中していますよね。その流れで話し始めることで、子供の注意をひきつけたまま遊びや話に入ることができます。遊びの切り替え方がわからなかったり、子供の話を聞く姿勢に悩んだりする保育士さんは、ぜひ手遊びを使ってみてください。子供を楽しませながら上手く話や遊びを始めることができますよ。

外で遊べない時に

外で遊べない時にも、手遊びはぴったりの遊び方です。子供たちが自由に動き回って遊べる外遊びと違って、室内での遊びはアイデアが限られていることも多いですよね。雨の日の過ごし方に迷っている保育士さんも多いのではないでしょうか。こんな時に手遊びを使えば、屋内でも楽しく遊ぶことができますよ。これからの梅雨の時期にはもちろん、急な雨で外で遊べなくなった時にもおすすめの遊び方です

季節のイベントに合わせて

季節のイベントに合わせて手遊びを行うのもおすすめです。手遊びで使われる童謡には、季節やイベントに合ったものが多くありますよね。それぞれの時期に合わせた童謡を選んで手遊びを行うことで、子供たちも自然と季節を意識することができるようになりますよ。また、他のダンスやお遊戯と比べて、手遊びは簡単に行うことができます。比較的簡単な手遊びをイベントの最初に行うことで、スムーズにイベントを始めることもできますよ。

手遊びを行うねらい

相手に合わせることを学ぶ

手遊びを行うことで、子供は相手に合わせることを学びます。手遊びの中には、2人や3人以上で行うものも多いですよね。それらの手遊びを行う時は、いくら振りを覚えていても自分の好きなように遊んでいては、手遊びとして上手くいきません。相手に合わせて振りを行ったり、速さやタイミングを合わせたりする練習を行うことで、相手に合わせることを学んでいきます。このことは、手遊び以外にもダンスやお遊戯はもちろん、普段の生活でも生きてきますよ。

語彙力を高める

手遊びを行うことは、語彙力を高めることにもつながります。手遊びは、歌を歌いながら振りを行う遊びですよね。ただ歌を歌うだけでなく、歌詞に合わせた手振り身振りをしながら歌うことで、子供が歌詞の意味を理解しやすくなります。手遊びに使われる童謡には様々な言葉が含まれているので、子供が新しい言葉を覚える際にもぴったりです。楽しく遊びながら言葉を覚えることができるのは、とても嬉しいポイントですね。

反射神経を身に着ける

手遊びを行うことで、子供の反射神経を高めることもできますよ。手遊びでは、歌の歌詞やリズムに合わせて手や体を動かす必要がありますよね。歌を歌いながら体を動かすのは実は簡単なことではありません。手遊びを上手く行おうと練習している内に、自然と反射神経を養っていくことができます。特に、テンポが速い曲や振りが少し難しい手遊びを行うことで、より効果的に反射神経を鍛えることができますよ。

想像力を高める

手遊びを行うことで、子供は想像力を養うことができます。手遊びは、手や体を使って歌の歌詞を表現することが多いですよね。振り付けから歌詞を連想したり、歌の世界を想像したりすることで、想像力が鍛えられます。多くの場面を想像できるように、様々な種類の歌で手遊びができると良いですね。また、体の他の部分と比べて、手先の動きは脳と密接に関わっています。そのため、手を動かすことで脳の発達にも良い影響を与えることができますよ。

2人でできる手遊びのアイデア

アルプス一万尺

アルプス一万尺は、数ある手遊びの中でも人気の高い手遊びの1つです。子供の頃にやったことがある保育士さんも多いのではないでしょうか。多くの人が一度はやったことがある手遊びなので、子供にも教えやすいかもしれません。線路は続くよどこまでもと同じように、せっせせーのよいよいよいから始まるので、関連する手遊びとして紹介しても良いですね。慣れてきたらスピードを早めたりすることで、より楽しむことができますよ。

お寺のおしょうさん

お寺の和尚さんも、人気が高い手遊びとして有名です。なんだか不思議な歌詞と馴染みやすいメロディーが耳に残る曲ですよね。歌詞に合わせた振り付けが特徴で、比較的簡単な手遊びだと言えます。曲のテンポもゆっくりなので、初めて手遊びを行う子供にもおすすめですよ。最後にじゃんけんをする場面があるので、じゃんけんの代わりにこの曲を歌うのも良いですね。歌詞が少しずつ違ったり、アレンジ方法も多数あるようなので、気になる人はぜひ調べてみてください。

ずいずいずっころばし

ずいずいずっころばしは、3人以上で行うことが多い手遊びです。複数の子と遊ぶことができるので、グループの遊びにもぴったりです。和風な歌詞とメロディーが、昔ながらの日本の雰囲気を出しています。手で作った茶壷に指が出たり入ったりするのが楽しいですよね。鬼以外の人は手で丸を作るだけなので、振り付けを覚えるのが難しい子供でも簡単に遊ぶことができますよ。小さい子供と遊ぶ時は、保育士さんが鬼をやるのも良いですね。

おちゃらかほい

おちゃらかほいも、日本のわらべうたとして有名な歌の1つです。歌詞や振り付けが単純なので、覚えやすいのが嬉しいポイントですね。基本的にはじゃんけんを繰り返していくだけなので、じゃんけんを覚えたばかりの子供はもちろん、じゃんけんを教える際の導入としてもおすすめできます。勝ち負けに合わせたポーズをすることで、表情の変化を意識したり勝ち負けの概念を学んだりする機会にもなりますよ。

茶摘み

茶摘みの歌は、夏も近づくという歌詞にあるように、初夏の季節にぴったりの手遊び歌です。昔の日本の茶摘みの様子を歌った歌で、歌詞も少し古い言葉遣いで書かれています。日本の歌の独特なリズムや歌詞が初めは難しく感じるかもしれませんが、繰り返し聞くことでだんだんと慣れてきますよ。茶摘みの様子を表した振り付けも、日本の伝統を感じられて素敵ですよね。おばあちゃんやおじいちゃんと遊ぶ時にもおすすめの手遊びです。

みかんの花

みかんの花の手遊びも、日本の伝統的なわらべうたとして有名です。一般的にみかんの花が咲くのは5月ごろだと言われているので、茶摘みの歌と同様に初夏の季節にぴったりの手遊び歌ですね。少し切ない歌詞とメロディーが特徴で、テンポはゆっくりとした曲です。ここで紹介している手遊びは、少し複雑な振り付けなので、初めはゆっくり練習することをおすすめします。相手と息を合わせて行うのがポイントですよ。

まとめ

手遊びを上手く使って子供との距離を縮めよう

ここまで、線路は続くよどこまでもの手遊びから、手遊びを行うねらいやポイント、その他のおすすめの手遊びについても紹介してきました。手遊びを行うことで子供同士のコミュニケーションはもちろん、保育士さんと子供のコミュニケーションを良くすることにもつながります。また、手遊びによって子供の脳や体の発達を促すこともできますよ。様々な歌の手遊びがあるので、季節や行事、シチュエーションに合わせた手遊びができると良いですね。

よくある質問

保育士くらぶにはどんな記事がありますか?

保育士くらぶには現役の保育士・幼稚園教諭や保育士を目指す学生さんにとって手遊びや保育内容など今日から役立つ保育のネタをご紹介しています。こちらのトップページより色々な記事をお楽しみください。

保育士くらぶの最新の記事はどこから見られますか?

最新の記事はこちらの保育士くらぶトップページよりご覧ください。月間12本~15本の記事をアップしています。保育で使える季節の遊びや歌、連絡帳の書き方などもご紹介しています。

保育士くらぶのオリジナル動画はどこから見られますか?

保育士くらぶのオリジナル動画はこちらの保育士くらぶyoutubeチャンネルでまとめて見ることが出来ます。保育士くらぶyoutubeチャンネルでは保育で使える歌や遊び、制作以外にも転職のコツや求人の探し方も解説しています。

保育士くらぶ

ABOUTこの記事をかいた人

保育士くらぶは保育士の転職キャリアサポートを行うアスカが運営しています。保育士くらぶ編集部のメンバーは元保育士や幼稚園教諭出身のメンバーを中心に「保育業界をもっと良くしたい!」という思いがあるメンバーが在籍し、日々執筆しています。保育士くらぶでは現役保育士さんが職場で活かすことが出来る、保育のノウハウやネタ、保育学生にとって必要な知識などを発信しています。 アスカは保育士の就職支援を行う会社です。1994年創業。全国で約10万名の保育士、幼稚園教諭の皆さまが登録しています。年間約1万名がアスカを通じて保育園や幼稚園、学童などの施設への就職を決めています。 保育士の求人情報は 【保育求人ガイド】 https://hoikukyuujin.com/ プロフィール入力で園からスカウトを受ける 【保育士スカウト】 https://www.hoikushiscout.com/