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7月のおたより、何を書こうか困っていませんか。おたよりのネタがない、どんなイラストを添えようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。7月といえば七夕や海の日など探してみると意外にも行事ごとがいっぱいあります。今回は7月のおたよりの書き出しや子どもの年齢別の文例、行事ごとの文例、おたよりのポイント、おたよりに使えるイラストなどについてまとめてみました。本記事でご紹介する文例は、そのまま使ってもOKですし、自分なりのアレンジを加えてもOKです。ぜひ7月のおたよりに悩んでいる保育士さんは活用してみてください!
7月のおたより文章例【書き出しと挨拶】
書き出しと挨拶の文例
7月上旬はまだ梅雨明け前です。晴れの日が徐々に多くなってくる頃。子どもたちが元気に遊んでいる様子が伝わり、これから本格的に夏がやってくる感じが文章から出ていますね。
7月のおたより文章例【季節感がある文】
季節の文例
こちらは、梅雨明け後の文章です。季節感がありながら、子どもたちの体調にも気をつけていますということが伝えられる文例になっていますよ。
7月のおたより文章例【子どもの年齢別】
【乳児】0歳児から2歳児クラス
7月は入園から3ヶ月が経つ頃です。やっと保育園に慣れてきた子どもたちの様子をおたよりに書いて保護者に伝えてみてはいかがでしょうか。
【年少】3歳児クラス
3歳になると、お友達と自然に遊ぶ様子が見受けられますよ。そんな子どもたちが水遊びをお友達と楽しんでいる様子を現した文例です。子どもたちの様子以外にも子どもたちの体調にも気遣う文を添えると保護者の方も安心すると思います。
【年中】4歳児クラス
4歳児の子たちはできることも増えて、保育園や幼稚園の中にあるお花や自分達で植えたお花を水やりしている園もあると思います。そんな子どもたちの様子をおたよりに書いてみてはいかがでしょうか。
【年長】5歳から6歳児クラス
5歳から6歳児クラスは一番上のお兄さんお姉さんのクラスです。子どもたちがお兄さんお姉さんになった姿をおたよりを通じて保護者の方々に積極的に伝えてみましょう。
7月のおたより文例集【行事やイベント関連】
七夕に関する文例
七夕で行なっている園での取り組みについて記載してる文例です。園でどのようなことを行っているか保護者の方が一目で理解できる文例になっています。
海の日に関する文例
海の日についての文例です。こちらの文例では、海の日について子どもに話せるように知識を入れておくことができますね。
プール遊びに関する文例
保育園では、プール遊びが始まりました。暑い中、子どもたちは気持ちよさそうにプールで遊んでいますよ。保育園では楽しそうな子どもたちの声が響いています。プール遊びがある日は、ご家庭でお子さんが体調を崩してないかを入念にチェックしてくださいね。
保育園や幼稚園では、地域によっても差がありますが関東では6月ごろにプール遊びが始まります。7月のおたよりを書く頃には大体の園でプール開きをしていると思いますのでプール遊びについて書いてみるのも良いと思います。こちらの文はプールで遊んでいる子どもたちの様子はもちろん。プールの日にご家庭で気をつけることについても伝えることができる文例です。
7月のおたより文例集【健康関連】
コロナウイルス関連の文例
子どもたちが安心して登園できるように園での取り組みを記載しています。園の感染症対策についての記載があると、子どもたちが安心して通える園であると実感できる文章になりますね。
熱中症への注意喚起の文例
新型コロナウイルスについて触れながら、夏に起きやすい熱中症や脱水症状についても記載しています。こちらも保育園で行っている取り組みを書くことで保護者を安心させる効果があります。また、ご家庭でもウイルス対策や熱中症と脱水症状に気をつけるように書いておくとより注意喚起ができて良い文章になりますね。
7月に書くおたよりのポイント
行事や園でのイベント事を取り入れる
7月の行事といえば、七夕にプール遊び、海の日、土用の丑の日、スポーツの日などといったたくさんの行事があると思います。そういった行事の由来や雑学などを書いてみるのも面白いと思います。また、行事を紹介するときは今年の日程も一緒に添えておきましょう。今年の日程も添えておくことで、今年は何日の何曜日にその行事があるのかといったことを保護者の方がわざわざ調べなくてもおたよりの中で知ることができますよ。また、行事に関連して保育園や幼稚園で行う活動について書くと保護者の方が子どもが園で何をしているか把握することもできます。
コロナなどの健康関連
世間ではまだコロナウイルスが猛威を奮っています。保育園や幼稚園でも集団感染が広がってしまうこともあるでしょう。コロナウイルスだけでなく、子どもがかかりやすい感染症が流行る可能性もあります。注意喚起をする意味でもおたよりにコロナウイルス関連を載せてみてもいいかもしれません。コロナも含めて体調管理に十分注意するよう促す文章を入れると良いですね。また、園やクラスでの感染症対策の取り組みや感染症の予防法などについても記載すると保護者の方の安心感につながるのでおすすめですよ。
文章の基礎を理解して書く
文の基礎を理解できてないと、うまく文を書くことができません。5W1Hを意識してみるようにしましょう。5W1Hとは以下の6点のことです。
- When いつ
- Who だれが
- Where どこで
- What なにを
- Why なぜ
- How どのように
この5W1Hを意識する事で、相手に伝わりやすい文章を書くことができ、伝えたい情報を整理できますよ。文章の基本的なことなのでぜひ意識して書いてみましょう。
一文は80文字以内
一文を80文字以内で書くことはおたよりだけでなく、文章を書く上で基本的なことです。文章を書くのが苦手な人は、うまく言い切れずに歯切れがなく文が長くなってしまう傾向があります。文が長ければ長いほど読み手は前半部分が理解できずに文がわかりにくいものになってしまうので気をつけましょう。それに伴い、読み返す時間も長くなり、読み手にストレスがかかってしまう原因にもなるのです。おたよりの文章は無理して長くする必要はありません。一文の目安は長くても80文字以内にするように意識して書いてみましょう。
読み手にストレスを感じさせない文章を
読み手にストレスを感じさせないような文章を書くようにしましょう。どうしたら読み手に理解してもらえるのか、どんな言葉を使ったら良いかを考えて書いてみましょう。おたよりは無理に難しい言葉を使わなくてOKです。また、似た表現を使いすぎてしまうことも文章が読みづらくなってしまい読み手にストレスがかかります。どうしても似た表現になってしまう時は類語を調べて言い回しを変えてみましょう。類語を調べる時は類語辞典がおすすめです。読み手に苦労をかけない文章を心がけましょうね。
7月のおたよりにおすすめなイラスト
七夕や夏っぽいイラストがおすすめ
7月といえば七夕をイメージしますよね。七夕を連想させる笹や短冊、織り姫と彦星、天の川などのイラストを添えてみてはいかがでしょうか。7月からは夏っぽいイラストを使ってみるのも季節感が出てとても良いと思います。夏っぽいイラストはすいかや海、いるか、花火など調べてみるとたくさんありますよ。行事系のイラストの探し方は「行事の名前+イラスト」と検索することでたくさんイラストが出てきますのでぜひ検索して使ってみてください。
まとめ
ポイントを抑えて夏らしいおたよりを作ろう!
今回は、7月のおたよりの書き出しや内容、季節に合わせた文、ポイントやイラストまで幅広くご紹介しました。いかがでしたでしょうか。7月にぴったりの夏らしいおたよりは作れそうですか。年齢別やテーマ別にご紹介したので活用できる幅がより広がったのではないかと思います。季節感を取り入れるだけでなく、子どもの成長を実感できるように上手く文を表現できると良いですね。
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