保育士さんの冬の服装ポイント【寒さ対策・オススメコーデ・トレーナー・エプロン・上着】

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冬の保育は寒暖差に要注意

冬になり気温も下がってきましたね。これから、毎日凍える寒さの日々が続いていきます。冬の外遊びでは体の芯まで冷えますし、室内の暖かさと外の寒さの温度差で体温調節も難しくなります。そのため、夏よりも冬のほうが苦手…という保育士さんも多いのではないでしょうか?今回はそんな冬の寒さ対策に関するお悩みを少しでも解決できるように保育士さん向けの防寒対策をご紹介します!☃️❄️

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保育士さんの冬の仕事着【ニット・トレーナー】

寒さが辛い冬の仕事着について、どのような服装で過ごすべきか悩んでいる保育士さんもいるのではないでしょうか。冬の季節は、暖かなニットのセーターや動きやすいトレーナーを着たいところですよね。しかし、勤務先の保育園がニットやトレーナーの着用を禁止しているところもあるため注意が必要です。ここでは、着用して良い場合のニットやトレーナーの選び方を紹介していきます!

ニット

💡素材を気にする

ふわふわもこもこしたモヘア素材などの毛足が長いものは抜けやすいため、子どもの口に入る可能性があるため避けましょう。また、ざっくり粗く編んであるダボっとしたセーターは子どもの髪飾りなどに引っかかったり、そもそも動きずらかったりするので注意が必要です。

トレーナー

💡デザインを意識する

デザインがカジュアルすぎるものや、着古したスウェットなど清潔感に欠けるものは避けましょう。仕事着を意識したデザインや服の状態であれば完璧です。今では、裏起毛タイプの暖かいトレーナーや安くてかわいいトレーナーなどたくさんの種類があるので探してみて下さい!

冬の保育園での寒さ対策服装ポイント

寒くなると厚着をしたりカイロをはったりと、とにかく温めることにフォーカスしがちではありませんか?しかし、保育士さんの仕事中の動きはオフィスワークなどと比べて激しく動くこともあります。そのため、ただ重ね着するだけだと逆効果になることも・・・そこでここでは、保育士さんにおすすめの防寒対策をご紹介していきます。

✖ヒートテックで寒さ対策➡〇インナーには速乾性の素材を選ぶ

寒い冬になると、肌に密着するインナーは起毛の生地やヒートテックを重ね着する人も多いのではないでしょうか?もちろん暖かくなり寒さ対策にはなるのですが、動くことが多い保育士さんの場合は汗をかき逆効果になることも・・・インナーは速乾性の素材にして、上からニットやトレーナーを着る方が快適に過ごせるかもしれません。自分では汗をかいていないと思っていても発熱し脱水症状になることもあるため注意が必要です。

✖分厚い服で寒さ対策➡〇着脱できる服で温度調節

冬になると室外は寒く、室内は暖かいといった温度差が顕著に出てくるため温度調節が肝になってきます。そのため、保育士さんが状況にあわせて衣服を変えられるように、着脱しやすい服を選んでおくことがポイントです。また、外遊びなどに出がける際に良いのはウインドブレーカーでしょう。ウインドブレーカーは風を防ぐため、綿生地の素材を重ねるよりも熱が逃げず暖かいです。また軽い素材のものが多いので、身体を動かすシチュエーションにも最適なのでオススメです。

✖ショート丈の靴下をはく➡〇レッグウォーマーで足首を温める

足元の冷えに困っている方、自分は冷え性だからと諦めている方、ぜひ足首を温めてみて下さい。その際に、もこもこ靴下や重ね履きよりも、より密着したレッグウォーマーがオススメです。もしお持ちでなければ足首までしっかりとカバーする靴下を履いてみて下さい。また、冷え性には水分を多くとったり、ストレッチやマッサージなどで血行を促進させるのも効果的なので試してみて下さい。

✖首元が無防備な服装➡〇ネックウォーマーで首元を守る

先ほども言いましたがなんといっても冬は温度調節が肝です。タートル形式の服装は温かいため良いのですが、室内にいる際に暑く感じてしまいより発汗してしまうことも。外に出ると、首元が無防備だとより一層寒く感じてしまうためネックウォーマーで臨機応変に温度調節すると良いでしょう。首には大きな血管があるため、首元を冷やすと身体を流れる血液が冷えて体温が下がりやすくなります。外出時は首元が空いた服装は避け、ネックウォーマーで首を冷たい空気から守れるように工夫しましょう。

✖カイロを何枚も貼る➡〇カイロはポケットに入れておく

寒いとカイロを何枚も貼ることがありますよね。しかし、貼るカイロだと熱くなりすぎても勤務中はつけ外しが難しい場合が多く、肌に密接させすぎて低温やけどになる危険性もあります。カイロは貼るのではなく、手持ちタイプをポケットに入れておくのがおススメです。上手に温度調節をしていきましょう。

今すぐできる!冬の仕事着活用法と注意点

冬の季節に着用しやすい保育士さんにおすすめの服装アイデアを紹介します。

できるだけ軽量なアウター

アウターはできるだけ軽い素材のものを選びましょう。最近は、軽くて保温効果が高い素材を使用したものも多く販売されています。子どもと遊んだり、お世話をしたりと多く動く必要がある保育士さんには軽くて動きやすい素材かつ温かいアウターを一つ持つことをオススメします。

レッグウォーマー+もこもこ靴下

上記でも言った通り足首を温めることは足元の冷えを防いでくれます。その際、レッグウォーマー+もこもこ靴下、もしくは足首までカバーされる靴下+もこもこ靴下を着用することで、冬の辛い寒さを防ぐことができるでしょう。

冬用のエプロン

保育士さんに必要なエプロンにも、冬用の長袖のエプロンがあります。毎日身に着けるものだからこそエプロンを冬用に変えるだけでも変わってくるかもしれません。

フードがついたアウターは避ける

冬のアウターはフードがあるものがありますよね。フードがあると暖かいため着用したいと考えている方もいるかもしれません。しかし、フードつきのアウターは保育士さんがしゃがんだり座ったりしたときに、子どもが引っ張って保育士さんの転倒事故につながったり、子どもが引っかかって巻き込んでしまったりと危険です。そのため、安全性を考慮し、フードがついたアウターは避けた方がよいでしょう。もし、積雪がある地域の保育士さんは帽子を用意して防寒対策を行えるとよいです。

服装ポイントを活用して冬の寒さを乗り切ろう

今回は、保育士さんの冬の服装のポイントやおすすめの仕事着を紹介しました。保育園では子どもといっしょに身体を動かす時間や室内で事務作業をする時間があるなど、体温調節が肝になってきます。身体に負担をかけないよう、服装のポイントを押さえて寒い季節の仕事着として使えるアイテムを見つけられるとよいですね。寒さ対策と温度調節をうまくしながら、子どもといっしょに冬の思い出を作っていきましょう!

よくある質問

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