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”冬”といえば、クリスマスですよね!保育園の中でも一年を締めくくる一大イベントとしてクリスマスの企画は欠かせません。子ども達がとても楽しみにしている日でもあるため、最高の思い出にしてあげたいですよね。そこで、今回はクリスマスについてまとめてみました。クリスマス会にぴったりな手遊びも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!❄️☃
そもそもクリスマスとは
今では日本でも恒例の行事となっているクリスマス。しかし、「クリスマスとはどんな日?」と聞かれて正確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。まずはクリスマスの起源についておさらいしてみましょう!
クリスマスはキリストの誕生日ではない?!
クリスマスとはキリストの誕生日だと考えていませんか?しかし、それは違います。正しくはクリスマス=イエス・キリストの降誕祭です。新約聖書では、キリストの生まれた日を特定していません。そのため、降誕祭とは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」となり、それがクリスマスの本当の意味なのです。
クリスマスはなぜ12月25日なの?
では、いつ頃からクリスマスは始まり、なぜ12月25日になったのでしょうか?クリスマスの始まりは4世紀くらいだと言われています。当時のヨーロッパはローマ帝国時代。ちょうどその頃、ペルシャから「光の祭り」という行事があるミトラス教という宗教が伝わってきました。「光の祭り」とは、この日を境に再び昼間が長くなっていく、すなわち太陽の力が強まっていくことを祝う行事で、行われるのは一年で最も昼間が短くなる冬至でした。(この冬至が12月25日にあたります。)そこでローマ皇帝はイエス・キリストを「光」に例え、「光(太陽)の復活はキリストの復活」とし、12月25日をキリストの降誕祭に制定したとされています。ちなみに、クリスマスに行われるイベントはキリスト教由来のものばかりではありません。例えば、クリスマスツリーは、古代ゲルマン民族のお祭りから伝わったとされています。クリスマスの歴史って面白いですよね📖✨
クリスマスの行事をするねらい
文化に親しみをもってもらう
保育園でクリスマス会を行うことのねらいは、社会全体として親しまれているクリスマス行事に参加し、文化に親しみを持ってもらうことです。クリスマスが生まれた起源や背景を知ったり、はたまたクリスマスに食べる食べ物に興味を持ってもらうなど、文化を体験してもらうことが大切です。工作を通してクリスマスに関心を持ってもらうのも良いですね🎨💕そのねらいを達成するためには、第1に子どもたちにクリスマスを楽しんでもらうことが大切でしょう。そこで、次はクリスマスを楽しくする手遊びを紹介していきます!
クリスマスに一緒にできる手遊び
クリスマスに保育園で何をしようか迷われている保育士さんもいるかもしれませんね。そんな時に使えるのが子供達と一緒にできる手遊びです。今回はいろんな種類の手遊びを紹介します。簡単にできるものばかりなので参考にしてみて下さいね。
イチ・ニ・サンタ
みんなでたのしいクリスマス
もうすぐクリスマス
サンタクロースはいそがしい
いちといちで~クリスマスバージョン~
クリスマス八選
保育園でのクリスマスにおいて気をつけること
子供達各家庭の意向を確認する
クリスマスは宗教的な側面を持ったものです。そのため、保護者によっては、保育園で行うクリスマス会に参加を希望しない方もいるかもしれません。その場合は、保護者や子どもたちの希望に沿いながら、別室で違う遊びをさせるなど代替案を考えなければならない場合もでてくるでしょう。まずは園内で話し合うことが必要です。
最後に
クリスマスを最高の思い出に
子どもたちにとって1年で1番ワクワクする行事と言っても過言ではないクリスマス。子どもたちが笑顔になれる一日にしたいですよね。今回紹介した手遊びを参考に子どもたちも保育士さんも最高の思い出となるクリスマスにして下さい🎅🏼🎄
よくある質問
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