秋の戸外遊び! 自然遊びで秋を楽しむ【保育園・季節の遊び・ねらい・自然物・製作】

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秋を楽しもう🍂

秋といえば自然遊び 

「秋」といえば外で自然に触れるのが楽しい季節です。

草花や紅葉、木の実、秋の虫など、季節の変化を感じるものがたくさんあり、子どもにとって新たな発見や学びに繋がります。

園の遊具を使って遊ぶのも楽しいですが、秋ならではの自然遊びをしてみてはいかがでしょうか?

秋を楽しめる遊びを紹介していくのでぜひ参考にしてみてください!🎃✨

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自然遊びの嬉しい効果

好奇心を育み想像力を高める

木の実・落ち葉拾いなどで自然に触れることには、子どもたちの感覚を刺激する効果があります。

目で見て、手で触って、匂いを嗅いで、音を聞いて秋を体感することで、子どもたちはあらゆることに好奇心を持ち、「これはなんだろう?」と考えることで、想像力が鍛えられていきます。

そして子どもたちが疑問に思っていることはとことん教えてあげてください。自然遊びが大好きになっていきます。

自然を五感で感じ親しみが生まれる

普段の生活でもお外遊びなどで自然に触れあっていますが、じっくりと観察したことがない子どもたちもいるかもしれません。

そのため、秋ならではの自然遊びを体全体ですることで、自然にたいして親しみを持つことが期待されます。

葉っぱ一つとっても観察すると面白いです。葉脈があることや、落ち葉の触り心地は意外とカサカサしていることなど、実際に触れて体験することで、新しい発見や気づきを得ることができるかもしれません。

自然の移り変わりを学ぶ

秋に自然遊びをすることで、自然の移り変わりを感じることもできます。

例えば、春や夏と、秋や冬では葉っぱの色が変わります。

そういったことを知ることで、子どもたちは、自然に対して疑問を持ったり、四季に対しての興味がわいたりするかもしれません。

体力を向上させる

自然の中で思いっきり動き回り、落ち葉やどんぐりなどを拾い集める行為は、全身を存分に動かすため体力向上にも効果的です。

また、何かを探すために動いているとき、子どもたちは高い集中力を発揮して思考力をフル活用します。

そのため、秋の自然遊びは楽しみながら子どもたちを存分に成長させる、とても効果的な遊びといえます!

季節の変化を感じられる!秋の外遊び

木の実拾い(どんぐり・松ぼっくりなど)

どんぐり・松ぼっくりなどの木の実拾いは、秋の風物詩であり、外遊びの定番ともいえるのではないでしょうか。


どんぐりの実がなるのはナラやカシ、シイの木など約30種類あるといわれているそうです。
それぞれに実の形が違うので、形の違いを楽しみながら集めるのも楽しそうです。

松ぼっくりは、マツをはじめとしてスギ、モミなどになるとされています。
よく見るパイナップルのような形だけではなく、バラの花のような形もあるのでどんぐり同様違いを楽しめます!
集めた木の実は捨てずにとっておき、12月が近づいてきたらクリスマスツリーの飾りやオーナメント作りに使っても良さそうです🎄

落ち葉拾い

木の実と同じくらい秋の大定番なのが「紅葉」。そして、落ち葉拾いですよね。

拾った落ち葉を使って、秋らしいものを製作しても楽しそうです。

いろんな形や色の葉っぱを集めて子どもたちオリジナルの製作ができたらいいですよね🍁

草あそび(花冠・草相撲・ひっつきむしなど)

秋ならではの草花で遊ぶのも良いでしょう。

シロツメクサで作る花冠はいつの時代も女の子に人気ですよね!💐

また、草相撲を子供同士でしても楽しめます。
茎が太くて強そうなオオバコを見つけて、2人で引っ張り合いっこ・・・切れたほうが負け!というシンプルな遊びですが、子どもたちはかなり夢中になってくれるはずです。

ひっつきむしは、オナモミやセンダングサの実のことで、原っぱなどを歩いていると服にくっついてくるイガイガした実や種のことです。
お友だち同士で洋服にくっつけあったりして遊ぶと盛り上がります🌱

虫取り

秋になると虫もたくさん現れます🦗

バッタやトンボ、コオロギなどは比較的見つけやすいでしょう。

保育士さん自身、もしくは子どもたちの中には「虫を触ることが苦手」という人がいるかもしれません。

その時は子どもに知識として紹介するだけでも学びになりそうです。

拾った自然物の保存方法とは?

子どもたちが夢中になって拾い集めた落ち葉やどんぐり。虫が湧いてしまわないように、正しく保存する方法を押さえておきましょう。

どんぐりは必ず煮沸する!

一見きれいに見えるどんぐりですが、どんぐりの中にはゾウムシの幼虫が隠れていることが多いです。

そのため、水洗いだけでなく、必ず煮沸をするようにしましょう。このとき、傷のあるもの・水に浮くものは虫食いの可能性が高いため、なるべく処分してください。

どんぐりの煮沸時間は、3~4分がベストです。

それ以上煮続けると、どんぐりがダメになってしまうことがあるので要注意。

煮沸後は、水気をしっかり切ってから乾燥させましょう。

日光にさらすと割れてしまうことがあるため、日陰で風通しの良いところに陰干ししてください。

松ぼっくりはシンプルに!

松ぼっくりも虫やカビが発生しないようにしっかりと処理しましょう。

松ぼっくりは、数度の水洗い→1時間ほどお湯に漬ける→天日干しのシンプルな工程で保存できます。

熱を加えると松ヤニが出てくるため、汚れてもいい容器を使うことをオススメします。

また、水にカップ1杯のお酢を混ぜたものに漬けても消毒ができます。

落ち葉は水洗いと天日干しで

拾ってきた落ち葉は、まず水洗いをして虫やゴミを取り除きます

お湯や石鹸などを使うと色落ちや傷みの原因となり、せっかく集めた落ち葉がダメになってしまうので注意しましょう。

洗い終わった落ち葉は、新聞紙などの上に並べて天日干しに。日光にさらすと殺菌もできるため、安心して遊びに使えます。

また、落ち葉は乾いているように見えても意外と水分を含んでいるので、ビニール袋での保存はNGです。

腐敗やカビを防ぐためにも、紙袋やネットなど通気性がしっかりとした袋で保存するのがオススメです!

秋の製作遊び

製作系の遊びも何個か紹介していきます。動画を参考にしてみてください。

秋遊び 製作4選

超簡単 落ち葉アート

どんぐり 製作3選

最後に

秋遊び まとめ

今回は秋を満喫できる遊び方を紹介しました。

秋の風物詩をとりいれながら、子どもたちと外を観察してみると良いでしょう。

また、製作遊びを通して、秋を体感するのも楽しそうです。

秋ならではの遊びを通して日本の季節の移り変わりを子どもといっしょに体感できるとよいですね✨

よくある質問

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