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保育園・幼稚園に行きたくない!
入園シーズンを無事に終えて、毎朝の登園。
「行きたくない!」と大好きなお母さんやお父さんと別れるのが寂しくて毎朝泣いてしまう子。
まだ、保育園や幼稚園に慣れなくて登園をしぶる子。
今回は、登園時に泣く子に対して子供達が笑顔で登園できるようになる方法をお伝えします!
ちょっとしたテクニックで、子供が笑顔になるのでぜひ実践してみてくださいね!登園拒否の原因⚡️
子供が登園を拒否してしまう理由は様々。
登園を嫌がってしまう原因について詳しくまとめました。
・入園やクラス替えなどの環境の変化に適応できない
色んな環境の変化に馴染めず、疲れてしまいそれが登校拒否の原因になる事も多々あります。また、休日明けは登園リズムが崩れます。
特に長期休みで親がいる安心感や家での居心地の良さに慣れてしまうと登園するのが辛くなってしまう事も…
環境の変化に慣れるのは時間がきっと解決してくれます。
焦らずじっくり対応したいですね。
・園での生活で嫌な事がある
子供によっては、入園してから1日目・2日目は大丈夫だったのに何日か経って突然行きたくない!としぶる子もいます。
その場合は、我慢していたか、園での生活で嫌な事があったサインかもしれません。
子供達はまだストレスに対して耐性が低く、ちょっとした事でも気に食わない事があると嫌になって登園をしぶる事があります。
・お友達作りが上手くいかない
お友達作りが上手くいかず園での生活が楽しくないと感じ、登園拒否。
一人遊びでも十分に楽しめる子もいますが、疎外感を感じて園での生活が嫌になり登園するのが億劫になる事も。・お母さん、お父さんと別れるのが嫌だ
「お母さん、お父さんと別れたくない!」という気持ちが強く泣いてしまい保護者から離れない子供がいます。
EPARKが調査した「子どもが保育園に行きたくないと言った理由は何ですか?(複数回答アリ)」では『ママ・パパと離れたくない!』という理由が圧倒的に高いです。
親御さんと離れ離れになった子供の顔を見るのは、非常に辛いですが保育園に預ける保護者は子供を預けた後に働きに行く場合が多いです。
保護者の方が安心して仕事に行けるようにも、子供が登園拒否をしないように保育士さんはしっかり教育しなければなりません。
では、子供が笑顔で登校できるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?
次の章で、対処法を解説しているので是非見てみましょう!
登園時に泣いてる子が笑顔になる方法😉
では、登園拒否の原因を解消するにはどうしたらいいのでしょうか?
登園拒否を解消し、笑顔に登園できるようになるには3つのポイントがあります!
その3つのポイントについて詳しく解説していきます!
・子供に寄り添った対応しよう!
性格や年齢によって行きたくない理由は様々。
「大人だって仕事に行きたくない時ありますよね?」
また、子供達の性格や年齢によって泣く理由や、泣いた時の対応は違います。子供に合わせた対応が求められます。
・保育園・幼稚園に行きたくない原因を探す
子供達はなかなか具体的な理由を言ってくれず、ただただ「行きたくない!」と泣き叫ぶ事が多いです。
行きたくない理由を無理に聞くのではなく、保育士さんがその子が行きたくない原因を探してみましょう。お母さんやお父さんだと理由が打ち解けやすいと思うので、保護者の方に相談して保護者経由で聞いてみるのもいいかもしれませんね。
原因を対処し、子供達が行きやすい環境を整えてあげたいですね。・登園にゲーム性やご褒美を
登園にゲーム性を取り入れて、楽しく登園ができるサポートをしてみるのもいいかもしれませんね。
ゲームが好きな子は特に食い付くと思います!
自己肯定感を高める事で登園拒否をなくす?!
「自分に自信がつく事で、自然と登園拒否が無くなった!」といった保護者の声もありました。自分に自信を持つのに、自己肯定感を高める事は重要です。
自己肯定感を高める園児の育て方については、下記でご紹介してますので是非チェックしてみましょう!
登園拒否期を乗り越えるに必要不可欠な『保護者との協力』
登園拒否の時期を上手く乗り越えるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、保護者の方に協力してもらう事です。
登校拒否の理由は「保護者と別れるのが寂しい」という理由が圧倒的に多かったですよね。
そんな保護者との協力は登園をスムーズに導くのに非常に重要です!
保護者の方にも協力を促し、楽しく登園する事ができるようにしましょう!🤝
・好きなものを情報共有をしておく
保護者と連携をし、『子供が好きなものや興味を示すもの』についてリサーチしておく事が大事です。
情報共有をする事で、「子供がどうしたら笑顔で登園できるか?」に繋がります。ゲームが好きな子にはゲーム性を持たせたり、好きなキャラで興味を惹かせたり…といった対応ができます。
・家で規則正しい生活ができているか?体調に問題はないか?
園が休みの日は特にリズムを崩しがち。
リズムを崩すことで、気分が不安定になり登園拒否に繋がるので家で子供に規則正しい生活ができているか保護者の方に聞いてみましょう。
できてなかった場合、規則正しい生活をするように指導してみてください。
このコロナ禍でも、体調が悪くても無理に園に来させる保護者の方がいます。
園児の体調が悪い時は、無理して来させないようにきちんと保護者の方に指導しましょうね。
・園に長居しないで潔くお別れするように促す
長時間付き添う事で余計お別れが辛くなってしまい、泣き出してしまうので保護者の方に潔くお別れするように促すようにしてください。・園での楽しい思い出を話す機会を作ってもらう
「園で楽しかったことはあった?」など本人に聞いてもらい親子で共感し合うことで、保育園に行きやすくなります。まとめ
では、内容のおさらいです!・登園拒否を解消して笑顔に登園できるようになるには、子供に寄り添った対応・園での生活が楽しくなるようにゲーム性を持たせる・園での生活で嫌な事がないか観察といった3つのポイントが大切。
こうして保育園・幼稚園に行きたくない理由を見ると大人が会社に行きたくない理由とも通ずるものがありますね。
大人でも環境の変化で疲れがたまったり、休み明けに仕事に行きたくない事だってありますよね。
子供の気持ちに寄り添えば、きっと登校拒否の時期を乗り越えられます!
子供達が毎朝安心して登園できるサポートをしてあげましょう。
登園拒否の時期を乗り越えて子供達の笑顔が見れますように😊
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参考文献