1歳児の特徴を紹介!遊びは?注意ポイントは?

1歳になると心も体も少しずつ発育・発達していきます。そこで、1歳児と関わる全ての方が実践できるポイントを特徴を踏まえてご紹介します。

基本的な1歳児の特徴

1歳児の身体の特徴

1歳児の基本的な特徴についてご紹介します。

厚生労働省の平成22年の調査によると、男児、女児の約1歳児の身長体重は以下となりました。

男児   女児  
身長  74.9 73.3
体重  9.28 8.71

厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001tmct-att/2r9852000001tmea.pdf

1歳になるとできる基本的なこと

1歳になると、あらゆることが可能になってきます。簡単にですが、1歳児の特徴をまとめてみます。前提としてすべての過程には個人差があります。

・つかまり立ちやつたい歩きから自立歩行が可能になる。

・簡単な言葉を話すようになる。1、2語の簡単な言葉を話し意思疎通も図れるようになっていく。「ママ」「わんわん」など。

・感情豊かになり喜怒哀楽が少しずつできるようになる。言語力のなさから、思ったこと、伝えたいことが上手く表現できないのも特徴のため、イライラしたりわめいてしまうことも。

・母乳やミルクを卒業し離乳食を食べれるようになる。

思考面

言葉の発達

1歳になると少しずつ言葉がわかるようになります。1歳の最初の頃は「パパ」「ママ」など一定の言葉しか話さなくても、後半になるにつれて知っている単語が増えていきます。

また、単語だけでなく、1語、2語程度の簡単な文を話せるようになり、周囲の人とのコミュニケーションも可能になっていきます。

感情面

感情豊かになる

脳・言語能力・行動範囲などの発達に伴い、自分の意志が強くなり始めるのもこの頃からです。日常的に様々なことに喜怒哀楽を示すようになります。

一方で、まだ不足している語彙力のなさから思っていることを上手く表現できずにいイライラしてしまうこともよくあることです。

生活習慣と運動面

歩行が可能に

1歳になると何かにつかまらなくても歩けるようになり始めます。この特徴は個人差が生じやすいです。

手先が器用に

脳の発達により、手先を使った細かい動作が出来るようになってきます。

・食事の時にスプーンやフォークを使って自分で食べれるようになる

・ドアノブを回す

・積み木、ペンを使うお絵描きなど手先を使った遊びが出来るようになる

ミルクから離乳食へ

母乳やミルクを卒業し、離乳食が食べれるようになります。

公園など外での遊び

運動能力が身に付き始め、公園など外に出かけて遊具で遊んだりが出来るようになります。一方で、まだまだ発達途中の身体は重心もぶれやすく不安定なので公園の遊具や階段、障害物には周囲の大人が注意するようにしましょう。

1歳児に効果的なためになる遊び

外遊び(自然との触れあい)

外に出かけ、自然と触れ合うことは1歳児に関わらず非常に重要なことです。視覚・聴覚・嗅覚など感覚器官と感情を豊かにするのに必要な遊びです。

・公園の砂場で泥団子遊び(感触)

・川で水遊び(音・感触)

・公園や広場での自然の中でシャボン玉(視覚)

おもちゃ遊び

道具を使ったおもちゃ遊びは手先の器用さだけでなく、思考するという面で良い影響を与えます。※小さく、口に入れて誤飲しやすいものは避け、その他道具を使う際も大人が常に注意しましょう。

・積み木や簡単なパズル遊び(崩したり、組み立てようとする動作)

・ミニカーなどのおもちゃで遊ぶ(手先で簡単に動かす)

・ままごと(真似っこをするようになる1歳児とのコミュニケーション)

・マグネットなど磁石をくっつけてはがす遊び

・おもちゃの後片付け

絵本

簡単な字や絵が描いてある絵本を子供と一緒に読むこと、また大人が読み聞かせてあげることも大切です。

読み聞かせの際は、感情表現や擬音語の部分を強調して読み聞かせてあげることが重要です。

お絵描きや塗り絵

鉛筆やペンを持って実際にお絵描きしたり塗り絵をすると、子供の「どうやって描こうかな・塗ろうかな」といった思考面でのほかに、手先の動作の発達まであらゆる器官に良い影響を与えます。

・お絵描き(簡単なイラスト・動物やキャラクター・パパママの似顔絵)

・カラフルな色合いの塗り絵

ボール遊び

あまり大きすぎないボールを使用し簡単に転がして追いかける動作です。ボールは固く大きいものではなく柔らかいものを使用しましょう。


1歳児と接する上で気を付けるポイント

1歳児に起こりゆるトラブル

上記でも示しましたが1歳になると様々なものや人に関心を示すようになります。

一方で、心身ともに発育・発達途中なため、感情のコントロールが効かない、思うようにものを動かせないなどからイライラしてしまうこともしばしば。例えば以下のような例があります。

・同世代の友達とのおもちゃの取り合い

・ご飯が上手にすくえずイライラ

・心の中ではしたくないけどうまく言葉にできずわめく

・よく転びよく泣く

上の例の他者とのやり取りにおいては場合によって、引っ掻くなどして怪我をしてしまう、させてしまうこともあるので注意する必要があります。

保育士さん・保護者のポイント

上記を踏まえ、1歳児を扱う保育士さんや保護者が日常的に気を付けるポイントとは何でしょうか。

話し方を意識する

難しい言葉を選ばないことはもちろん、ゆっくりとはっきりとした口調で話しかけることが重要です。

また、嬉しい、悲しいなど喜怒哀楽を連動させて言葉を発することが大事です。

子供たちを理解・共感しようとする

1歳児の子供たちは自分の気持ちを言葉で上手く表現を出来ません。だからこそ、周囲の大人がくみ取って、理解してあげることが重要です。

また、保育士さんの場合、同じ1歳児でも様々な子供がいることを認識し、感情表現の上手くいかない子には寄り添ってあげ、常にお手本となってあげることが大切です。

保育士・保護者とのやり取りをしっかり

保育士さん、保護者共に、子供と関わる中での発見や様子を伝え合うことが重要です。

連絡帳や口頭でのやり取りを通して、常日頃から出来るようになったこと、出来なかったことなど小さな発見も見逃さないようにしましょう。

1歳で受けるべき予防接種

この時期に受けたほうがいい予防接種について紹介します。後に「受けておけばよかった」と後悔することもあるので、早めに確認し備えましょう!

1歳0か月(12か月)できれば1歳の誕生日に【MR(麻しん風しん混合)1回目】
【水痘(みずぼうそう)1回目】
【おたふくかぜ1回目】
4週間以上後(1歳1か月)【ヒブ4回目】
【小児用肺炎球菌4回目】
【四種混合4回目】
1歳3か月【水痘(みずぼうそう)2回目】

参考:予防接種スケジュールを立ててみよう!

細かいことで気になることがあれば病院を受診したり聞いてみるのがおすすめです。


最後に~まとめ~

いかがでしたか?1歳児は大きく成長する段階ですが一方で、注意深い段階でもあります。周囲の関わる大人たちが見守り、発達を促進させてあげる工夫が大事ですね。

また、全ての過程には個人差があり、上記で紹介したものはあくまで参考です。焦らずゆっくりできることを増やしていけば大丈夫です!

保育士くらぶ公式LINE

友だち追加すると、日常保育で明日から使えるトピックの配信や求人情報、転職に関するお問い合わせができます。

 

友だち追加

保育士・幼稚園教諭の就職・転職サポート事業を行うアスカグループが運営する「保育求人ガイド」国内最大級の保育専門求人サイトです。

「保育求人ガイド」のサービス詳細は以下よりご確認いただけます。

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

保育士くらぶ編集部です。保育士の転職キャリアサポートを行うアスカグループが運営しています。保育現場で明日から使える最新トピックや保育士さんの転職、キャリアをサポートするコンテンツをおとどけしています。 求人情報や転職・キャリアのご相談は同グループが運営する「保育求人ガイド」をご覧ください。https://hoikukyuujin.com/

あなたにオススメの関連記事