予防接種について
おはようございます。
八王子支店の小宮です。
◆予防接種とは◆
子どもは病気にかかりやすくかかると重くなることがありますが予防接種で予防できる病気もあります。これから受ける予防接種について正しい知識を持って安全に受けることができることが出来れば病気から子供を守ることが出来ます。
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力は百日せきやみずぼうそうでは生後3カ月までに麻しんやおたふくかぜでは生後12カ月にはほとんどが自然に失われていきます。
そのためこの時期を過ぎると赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
★予防接種に出かける前のチェック★
①子どもの体調はよいですか。
②今日受ける予防接種について理解していますか。
③わからないことがあれば,質問をメモにしておきましょう。
④母子健康手帳は持ちましたか。
⑤予診票の記入はすみましたか。
⑥さあ,出かけましょう!
■接種の期間■
違う種類のワクチンを接種する場合は間隔をあけてからでないと出来ない場合があります。
○歳までに受けなければいけない、というような予防接種もあるのでお母さんは大忙しですね!
カレンダーに計画表を記入してみるのが良いと思います。
●予防接種による副反応●
現在日本で使用されているワクチンは,副反応の頻度も少ないものです。しかし人間の体の性質は一人一人違いますから副反応が出る人もいます。程度はいろいろですが,お子さんの体のことをよくわかっているかかりつけの医師に体調をよく診ていただき,接種が可能であるかを判断していただくのがいちばん良いと思います。
▼予防接種の種類▼
予防接種で使うワクチンには,生ワクチン,不活化ワクチンの2種類があります。
調べてみると今流行りの生…は生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものらしいです。もうその場で病気にかかってしまおうという事です。毒性は弱いのでこれで大丈夫。
もうひとつは細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしてつくったものです。ちょっと難しいです。
日本脳炎を小学生の時に経験しましたが、いまでもテンシンハンのようなポツポツが残っています。あれは痛かったなあ…。今から受ける子たち、頑張れ!^^