こんにちは、アスカ渋谷支店の鈴木です♪
皆さん渋谷区にある『こどもの城』という施設をご存知でしょうか♪日本で唯一の国立総合児童センターとして1985年11月に開館、公益財団法人児童育成協会が国より委託されて運営をしている大型児童館です遊びプログラムの開発、提供だけでなく、児童厚生、保育、小児保健各分野の専門職とともに子どもを取り巻く諸環境の改善を目指しています。「社会が子どもを育てる」という児童福祉の理念を社会に発信する役割も担っています。
こどもの城で開発、実践した様々な遊びプログラムに検証を加えアレンジして全国の児童館に発信しています。

平成24年9月28日、厚生労働省より、国立総合児童センターこどもの城を、平成27年3月末に閉館すると発表がありました。国は施設の老朽化、子どもをめぐる社会状況の変化を勘案し、閉館を方針決定いたしました。しかし施設の利用者は「まだ建設されてから30年ほどしか経っておらず老朽化も修繕工事などで十分対応可能なもの」「施設の利用者が大変多く施設としての役割をまだ終えていない」などの声も上がっております。
渋谷区の担当者も区で運営費の一部を負担しても存続を検討したいと発言していました。
他県で運営されている児童館職員さんは「私たちは指導者を失ったような気分です」とのコメントをしています。

少子化が叫ばれる今、子どもの交流の場・親同士の交流の場がこのような施設がなくなってしまうことがさらなる少子化に繋がらないか心配ですし、悲しいですね(´・ω・｀)
閉館予定日まであと2年程あります。渋谷駅からも歩いて行ける距離にありますので皆さん是非足を運んでみてください(´∀｀)