認可と無認可の違いについて。
一般的に無認可は、国の支援を受けられていない。環境が悪い。保育料が高い。
などのイメージが先行してしまいがちだが、それは大きな間違いである。
認可保育園と無認可保育園の違いは、国が設定した設置基準を満たして都道府県知事の認可を得ているかどうかを指す。
ただし多くの無認可保育園は、施設の広さだけが足りない、園庭が無いというだけで無認可のままになっている事もあるようです。
設定基準は色々あるようだが、保育運営に関して言えば基本的に守るような事が一般的で、認可が受けられない理由の多くは、敷地面積や構造上の問題が多いそうです。
保育料は自治体によって定められているので、無認可に比べるとやはり出費は抑えられる。
多くの主婦の方々が認可保育園を希望されるのも、やはり費用面からであると推測される。
今打ち出されている新しい政策として、待機児童解消加速化プランという案が、現在の保育情勢にどのように働きかけるのか注目が集まっている。
保育士さんの賃金の底上げもプランに含まれているということで、これから働こうという人たちにとっては追い風になるかもしれない。
アスカ渋谷支店 田端