保育園入園について
こんにちは~★宇都宮支店の土屋です。
今回は保育園入園について簡単に説明したいと思います。
参考にして頂ければと思います。
●保育園の受入年齢
認可も認可外も0歳児から受け入れているところが多数派ですが、認可保育園の中には、1歳以上からの受け入れになっているところもあります。0歳児保育は、産休明けから受け入れている園もあれば、「4か月」「6か月」以上としている園もあります。
「6ヶ月から」という保育園に0歳から入りたい場合は、子供が6ヶ月になった翌月の1日から入園が可能になります。ただし、1歳以上は小学生と同様、4月1日現在の年齢でクラス分けしているのが普通です。そのため、年度途中入園の場合は、1歳の子供でも0歳児扱いになる場合があるので、要注意です。
●認可保育園の入園決定まで
【入園申し込み】
申請書類には家族の就労状況や入園希望園などを記入します (親が働いているなどの事情で子どもの面倒を見る人がいないことが入園の条件です)。
就労証明や源泉徴集票・確定申告控えなどの所得証明も必要になります(所得で保育料が決まります)。
【調査】
市・区役所によって申請書に書かれていることの確認がされます。 たいていは勤務先への電話確認くらいで簡単なものです。
【選考】
定員に空きがあれば希望する園に入れますが、希望者が保育園の定員を上回っている場合は、 市・区役所の選考会議で保育の必要性の高い家庭が選ばれます。
「保育の必要性」は、外勤で勤務時間が長いほど高いと判定されるのが普通です。 フルタイム常勤が満点で、パート勤務や自営の補助者は点数が低くなります。65才未満の同居の祖父母がいると入園できない場合もあります。
【入園承諾】
いわゆる入園内定のことです。4月入園の場合は、12月~1月に申し込みを受け付け、 2月末か3月頭に選考結果が発表されるのが一般的です。
【面接・健康診断】
面接は、保育園での生活についての事前打ち合わせのようなものが多いようです。 ただし、地域によっては、これが選考会議の前にあって選考が園の意見で左右される場合もあります。また、健康診断で、集団保育に適さないという判断がされると内定が取り消しになる場合もあります。
審査に出してから結果がでるまで時間がかかり、働けるか分からない方も多いので、ここが改善されると働きやすくなるかもしれませんね。