仕事の選択と転職について

仕事をすると言う事は1.強い達成動機を持つ 2.充足感を経験する3.自分を型にはめる4.積極的な考え方
ができる仲間をつくる 以上が重要に要素になります。そのまま組織にとどまるか、転職をするかは、自分から今の
仕事をとっても、自分にはこれこれのものがあると言い切れる自立の姿勢が重要です。
職場の仲間は、男女を問わず、友人関係と言うより、よき隣人関係である方が望ましいです。
職場の人間関係だけで、転職を考えるのはあまり望ましくありません。
相手が一定の距離以上に踏み込んでこない様にしておく。つまり礼儀正しい距離を固定させる事を心がける。
自分の主張が通らない場合は、自分の反省に屈して引き下がる事にすれば、自分の言う事を聞いた自分を恥ずかしがる
必要などなくなります。

職場での仕事で言葉で考えるのは技術的であって、根本のところは体で考える事を習慣にする。
どこの職場でも、どこの仕事でも、一つの波を乗り越えてそれを振り返って見た時が、人生の中で一番愉快な時です。
人生には、自分が夢みる様な事もあまり実現しないのと同様に、私たちが恐れるほどのひどい事も起こらない物です。
仕事上の苦によって自己の発奮を促し、自己にひそんでいる力の全部をだしきったという事は多いです。
どの仕事でも苦はあります。今後をたくましく生き抜く為には、今日の苦に苦役せよ。苦を制服せよ。
仕事の選択で楽な仕事を優先する事はやめましょう。

就職・転職の際には、健全な自己像と、自分を価値ある人間と見なす事が必要です。
内的な安定を強固に育てる必要があります。外的な安定は常に危険をはらんでいます。生産的な仕事を選べば、
そこでは、金銭以上のものを得る事ができます。毎日目標達成に努力する事はきわめて重要な事です。
毎日仕事上目標を設定して、何かをしなければいけません。過ぎ去った日は考えないようにして、一日一日が
全てになります。他人や顧客を助ける事で最高の満足を見出すかもしれません。
目標に集中しよう。それに没頭しなければいけません。集中すれば自分の世界は楽しくなります。
就職すると言う事は、積極的な生活の喜びを見出す事です。たとえつまずいても踏みとどまり前進をつずけなければ
いけません。

転職をする場合、よく猿の木渡りにたとえる事があります。
猿は手を使って渡る先の木を確保してから渡ります。もし確保しないと下に転落してしまいます。
転職も同じ事で、転職先をみつけてから今の仕事を離れるべきです。そうしないと転落してしまい、あせりで
よりよい仕事に就く事はむずかしいものです。
金銭も大事ですが、仕事を通じて自己実現できるような仕事に就く事がより重要です。


 
大宮 清原

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