夏にかかりやすい病気
こんにちは!大宮の清水です★
最近保育園で「手足口病」が大流行しているようですね。なので、今回は夏の皮膚トラブルについて書こうと思います。
○手足口病○
手や足や口の中に発疹ができる病気です。通常は、子どもにかかる病気ですが、免疫が落ちていると、大人にも移ります。保護者や保育士が子どもから移ったこともあり、かなり痛がってました。移らないよう、気をつけてくださいね!!
○プール熱(咽頭結膜熱)○
のどが赤く腫れて、風邪症状が現れ、結膜炎の症状を伴う病気です。感染は、一年中ですが、プールや、タオルなどでも移るので、注意が必要です。
○ヘルパンギーナ○
口やのどに赤っぽい水疱が数個から十数個でき、40度近い高熱が出ます。高熱で苦しい上に、のどがかなり痛いので、食事ができない子もいるようです。
手足口病同様、水分補給には、十分気をつけたいですね。また、免疫が落ちていると、大人にもうつります。一度かかっても、また感染することがあります。
○とびひ(伝染性膿痂疹)○
湿疹やあせも、擦り傷、虫刺されなどをかきこわした傷口に細菌が感染して、水疱があちこちにうつってしまいます。他の子に移ってしまうこともあり、プールなどでうつることもあるので、注意が必要です。
○オムツかぶれ○
オムツをあてている部分が真っ赤にただれてしまう皮膚トラブルです。排便の後は、毎回シャワーでキレイにするとなお良いようです。また、オムツ替えは、すぐにオムツをつけず、少し乾燥させてからオムツをつけるとようようです。
○水いぼ○
直径2~3個のうちに、全身に広がる前に病院で治療するのがおすすめです☆1~3mmぐらいの水をふくんだようなイボで、いぼの中心がへこんでいるのが特徴です。
○汗疹(あせも)○
頭、首、背中、おしりなど、汗の溜まりやすい部分にブツブツができます。汗腺に汗やほこり、汚れが詰まって、皮膚の中で炎症をおこした状態です。赤ちゃんは、大人と同じだけの汗腺があり、新陳代謝もいいので、汗をかきやすいし、手首、足首など、皮膚が密着しているので、あせもができやすいです。着替えをまめにしたり、シャワーをしたり、清潔に心がけて、なるべくあせもにならないようにしたいですね。
とびひにならないためにも、ツメを切っておいて、かきこわさないようにすることも重要です。
調べると本当に夏にかかる病気というのは多いですね。免疫力の弱い赤ちゃんのいる保育園などは、一気に広がってしまう病気も沢山あるので本当に注意したいところですね☆ 適切な知識と処置で対応していきましょう♪