認定こども園の成り立ち
こんにちは!大宮 やまもとです。
今回は認定こども園の成り立ちについて書いていきます♪
認定こども園というものが出来たのは、現在の少子化と共働き家族の増加という問題が関係しています。
保育園に比べると、私立保育園と公立保育園は毎年入園するこどもの数が減少しています。
このままどんどん少子化が進んでいくと、いずれは幼稚園の運営が厳しくなっていきます。
幼稚園は保育園と違い、14時くらいまででこどもを迎えに行かなければならないので、
働きたいお母さんにとっては勤務が可能な時間がとても少なくなってしまいます。
そして、その条件で勤務できる求人というのも限られています。
それに比べ、都市部の保育園は定員がいっぱいで、入園を待つ待機児童がいます。
この需要が傾いている状況を改善する為に認定こども園というものが考えられました。
こどもが少ない幼稚園で0~2歳児を預かり、また延長保育が出来るようにすることで
入園するこどもを増やしていきます。
保育園は親が働いてなくても、こどもを預かれるようにします。
このようにして幼稚園と保育園の違いをなくして、幼稚園での児童減少・保育園での待機児童という
現在抱えている問題を解決していこうという考えで、認定こども園が出来ました。
今回認定こども園について調べてみて、預ける人の立場で考えれば
メリットばかりなので認定こども園の設立をどんどん進めていって欲しいと思いました。