園見学!その前に..『HPで確認する4つのポイント!』
相模原支店の佐野(姉)です。
現在、お仕事探しをしている方、
これから春に向けて、お仕事探しを始めようという方、ぜひご覧くださいね☆
求人情報を目にした瞬間から、あなたの職場選びはスタートします。
しかし、求人広告だけでは、勤務条件はわかっても、園や保育施設について、
詳しくわからないかもしれません。
働いてみたら、イメージしていた環境と違った・・などと後悔しないために、
園見学の前に、HPを確認し、見聞きする事柄を整理しておくことが重要です。
では、チェック・ポイントをまとめましょう!
HPを作るときの園側の考えからして、「良いことを載せたい」という考えが
あるので、実は、あまりあてにならないのも現実です。
なので、見学に行く前の「事前情報」と「予備知識」と考えると良いでしょう。
(1)保育理念を見る--------------
方針から保育内容も見えてきますので、自分がどんな保育をしたいのか
考えてみましょう。。
・学力重視型の園は、一斉保育・課題保育を中心として、ワークブックや
早期教育を行っていると考えられます。
・心型や人間関係型は、自由保育を中心としたところが多いです。
自分のやりたい保育と照らし合わせてみましょう。
(2)法人を見る------------------
学校法人/宗教法人/社会福祉法人/認証保育所/HPO法人/株式会社など
多くの園を運営している法人は、営利目的に走っていたり、
職員を大切にしないところもありますので、注意が必要です。
(3)園の人数を見る--------------
人数は、園児数と職員数をみることが出来ます。
求人を見て、採用人数が2名とあっても、職員数が30名の園と、
職員数が5名の園では、退職率の高さの違いが感じられます。
園児数をみると、
年齢ごとの人数とクラスの数から、1クラスの在園児数が確認できます。
職員数とクラスの在園児数をみると、1クラスあたりの保育者の人数が
確認できます。
保育所の場合は、8時間以上の保育時間となりシフトもありますので、
おおよそ2倍の保育士の数が割り当てられています。
設置基準ギリギリの人数の場合は、保育が荒れていたり、子どもに負担が
大きいことも予想されます。
保育者1人にかかる仕事量も多いかもしれません。
(4)写真を見る------------------
写真で確認したいのは『環境』です。
・子どもの発達に合っている、机とテーブルが使われているか。
・子どもが遊べるように、物は配置されているか。
(大人が綺麗と感じる環境より、子どもが自由で安全に遊べる環境)
・子どものオリジナリティに溢れた制作物があるか。
・自然はあるか? 等
たくさんのHPを見ていると、1歳児の部屋に、幼児用の本棚があったり、
フローリングであったりすることも・・(*o*)/~
5歳児の部屋なのに、制作物が一切展示していないことも・・(*o*)/~
HPを作っている側が気がつかない、園の悪いところを見つける事が、
園を知ることにつながるのかもしれません。
保育を知れば知るほどに、写真から読み取れる事は多くなります。
* 文章中の『園』との記載は、各保育施設を含みます。