園でのトラブル【噛みつき】
つくば支店の高山です。
噛み付いて相手を傷つけてしまう事、多いですよね。
保護者側も先生たちも(もちろん子供達本人も)困ってしまう
トラブルのひとつです。
保育のアドバイス本には、
<噛みつきへの対応>
「集団生活では家庭生活と違って多くの友達と接します。
お起きの友達とつきあうことは発達途上の子どもにとって
非常にいい経験ですが、時にそれがトラブルになります。
何らかの原因があれば近くにいる大人が注意できますが、
原因がはっきりしないトラブルは子ども達の生活の場では
よくあります。
基本的に他人に噛みつくことはよくないことです。
よくないことはきちんと注意すべきです。そして噛みつかれた
友達にはきちんと謝るようにすべきです。そして噛みつかれた
場所を確認して出血していればきちんと消毒して清潔にしまし
ょう。赤いだけの時は冷やせばいいでしょう。集団生活の場での
不満やいざこざだけが噛みつきの原因ではありません。
過程でのいやなことの延長線上の結果として噛みつき事件は
起こることもありあます。
こどもにいろいろな場面でストレスがあるものです。保護者には
家庭での生活もチェックするようにアドバイスしていっしょに
考えることが大切です。」
0.1.2歳児担任の保育の仕事まるごとブックより(鈴木みゆき監修、池田かえる著) より
と、ありました。
家庭、保育園両方からのフォローが必要なようですね!