幼児の飲み物について
こんにちは!つくば支店の石川です。
今回は幼児の飲み物についての記事を読んだので書いてみたいと思います。
幼児は大人に比べて体内の水分量が多く体重の約70~80%が水分。
さらに新陳代謝が活発で汗をよくかき、たくさんの水分が排出されてしまいます。
幼児の水分補給はとても大切です。
お風呂上がり、遊ぶ前後、寝起き、汗をかいている時などこまめな水分補給を心がけてあげることが大切です。
飲み物で気を付けることは、カフェインやタンニンが含まれる緑茶やウーロン茶、糖分や浸透圧が高い乳酸菌飲料や果汁ジュース、イオン飲料は控えましょう。
これらは未熟な腎臓に負担をかけてしまいます。
生後6ヶ月から飲める幼児用の飲み物というジュースや1日分の緑黄色野菜などがあるので、それを飲ませてあげるのが良いでしょう。
体に良いので牛乳を飲ませる方がいるかもしれませんが、幼児の飲み物には適切ではありません。
1歳未満児に与えると鉄不足になる可能性があります。
多く含まれるカルシウム、リンが鉄と不溶性の複合物を作り、鉄が腸から吸収されるのを阻害してしまいます。
そして生後6ヶ月を過ぎると歯が生え始めます。
そうすると虫歯も心配になってきます。
離乳食の後にお茶を飲ませると、食べ物の残りかすを洗い流してくれる効果と成分が虫歯を予防してくれます。
ノンカフェインのお茶を飲ませてあげましょう。
はじめはスプーン1杯程度で慣れさせてあげることが大事です。
幼児の体は非常にデリケートなので、幼児に合った飲み物を見つけてあげることが大切なのです。