保育園の運動会
高崎の中嶋です。
先日、初めて保育園の運動会を見学しました。
見る前はもっと賑やかなものだと思っていました。
しかしオープニングの年中、年長による鼓笛演奏直前では子どもはもちろん保育士そして保護者まで真剣な眼差しと空気感が漂っていました。演奏が始まるとあまりの一体感に引き込まれてしまいました。演奏終了後も園児たちは退場するまで気を抜くことなく、行進していました。温かい拍手をする保護者の中には、涙を浮かべている方もいました。その様子から保育園が一丸となってこの鼓笛演奏に取り組んできたんだなと思いました。
運動会は楽しいだけではなく一生懸命取り組んだ姿を発表する場でもあるんだと実感しました。演奏後、ほっとしたのか保育士の方も子どもたちも笑顔だったのが印象的でした。そのあとは楽しそうに体操をしたり、親子一緒にお遊戯したりと和やかな演目がありました。一番観客の歓声が大きかったのは、かけっこの競技。歩き始めたばかりの子が保育士さんに支えられながらニコニコとゴールに向かう姿…。かわいすぎてその場にいた全員の顔が緩んでいました。そして年長さんがかけっこにかける思いが熱く、返事をする時から殺気立っていました。負けられない戦いがそこにある…。
笑いあり感動ありの運動会を見学し、保育士さんの凄さを改めて実感しました。