水難事故に遭わないために!
こんにちは!横浜支店の石川です!
夏休みは家族で海へ行く方も多いと思います。しかし毎年必ず水辺では事故が起きています。
水難事故の発生件数の2割程度は中学生以下の子供ということですから、子を持つ親は水辺のレジャーにおいては気をひきしめて対応しなければなりませんね。
海で事故に遭わない方法
①遊泳禁止区域では絶対に海に入らない
遠浅で安全そうに見える海岸でも流れが急だったり、危険な場所が潜んでいることもあります。ライフガードのいる遊泳可能な海岸であっても、ささいな事から事故は発生するのです。
②幼児・子供から絶対に目を離さない
ライフジャケットをつけさせるなどの万全な安全対策をして遊ばせる。浮き輪やライフジャケットをつけているからほっておいても安心、とは絶対に思わないこと。たとえ泳ぎに自信があったとしても、溺れている人間を救助することは非常に困難で、特別な技術が必要になります。子供を救助しようとして親が溺死してしまう事故も過去多数発生しています。
③状況判断を的確に
波が高かったり、天候不良時には海に近づかない。飲酒時は絶対に海に入らないのは常識です。
④離岸流に気をつける
海岸線の長い遠浅の海岸には、必ず沖に向けて「離岸流」という水の流れが発生しています。この流れに乗ってしまうとあっという間に体が沖へと流されてしまいます。
沖へ流されているなと思ったら、岸に平行に泳いでその流れから離れないと岸へは戻れません。サーフィンをする人には常識なのですが、一般の人はこれにはまって流されてしまうことが非常に多いようです。海岸でごみや泡が沖へと流れていくポイントを見つけたらそこには離岸流が発生していると思いましょう。
全て基本的なことですが海へ行く前にもう一度確認して、安全に楽しみましょう!