保育ニュース
保育所待機、11.8%=06年から微増-厚労省調査
2012年08月01日
2012/07/31-18:19 時事ドットコム
2009年に認可保育所を利用した世帯のうち、希望する時期に入所できず一時的に待機児童となった子どもがいたのは11.8%だったことが31日、厚生労働省の調査で分かった。06年の前回調査は11.0%で、0.8ポイント上昇した。同省は「待機児童が増加する中、(保育所の)需要に供給が追い付いていない」と分析している。
調査は、10年2月に1万8052世帯を対象に実施し、1万4223世帯について集計した。
希望時期より入所が遅れた場合の待機期間は、3カ月未満が28.5%と最も多く、次いで3~6カ月未満が24.0%、12カ月以上が18.1%だった。(2012/07/31-18:19)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012073101026