千葉県は８日、松戸市内の保育所で、園児や家族ら計７人が腸管出血性大腸菌（Ｏ１５７）に集団感染したと発表した。重症者や入院者はなく、全員回復に向かっている。県内のＯ１５７の集団感染は今年初めて。

　県疾病対策課によると、市内の医療機関から５月２９日に下痢や血便などの症状を訴えた男児（１）がＯ１５７に感染していると松戸保健所に届け出があり、同所が保育所を調査した結果、１～２歳の男児４人と、患者家族の３０代と６０代の女性からＯ１５７が検出された。感染経路は特定されていない。




2012年06月09日 16:02　千葉日報より
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