保育ニュース
復興加速を願う 東日本大震災から2年【保育士ニュース】
2013年04月05日
2013年3月11日 |福島民友ニュース
東日本大震災の発生から11日で2年。津波に襲われた沿岸部は、防災集団移転など動きが見え始めた地域がある一方、東京電力福島第1原発事故で、いまだ多くの住民が避難生活を強いられ、ようやくがれき撤去が始まった地域もある。復興への道には課題が山積する。
10日は、各地の浜辺で心静かに手を合わせる姿が続いた。津波で甚大な被害を受けたいわき市久之浜町でも追悼供養が行われた。住宅の基礎部分だけ残して何もなくなった街の跡は、この日の強風を遮るすべを知らない。県内外から故郷に足を運んだ人たちは、防波堤に花を手向け、犠牲者の冥福を祈った。
(2013年3月11日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0311/news1.html