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<はたらく>育休明けどう始める(上)前例ない【保育士ニュース】

2013年04月05日

2013年3月8日|中日新聞(CHUNICHI Web)

 新年度が始まる四月から、保育所に子どもを預けて育児休業から復帰し、再び働き始める女性が多い。長時間労働を前提とした日本の職場では、上司や同僚、夫の理解を得られず、女性は不安や焦りを抱え込みがちだ。支援のあり方や復帰後の心構えを、二回にわたって考える。 (福沢英里)
 「過去の人になってしまわないか」-。名古屋市内の中小メーカーに勤め、社内で初めて育児休業を取得した女性(40)は、四月からの職場復帰を前に不安でいっぱいだ。
 他の女性社員はみな独身。「育児休業の制度はあっても取れないよね」と話したこともあった。妊娠が分かり、上司に報告すると、意外にすんなり受け止めてもらえた。
 長女を出産した四カ月後には、子連れで会社へあいさつに。その後も月一回は顔を出し、上司や同僚に近況を報告、社内の情報収集も欠かさない。だが、休業した自分の代わりに新採用の正社員が入り、「周囲はどう受け止めるのか」などと、心配は尽きない。
 総務の担当者と復帰後の働き方も相談。今後、子どもを預ける保育園の開園に合わせて出社すると、始業時間に間に合わないため、朝は三十分遅らせてもらうことに。本当は終業時間を三十分早め、一時間の時短勤務にしたいが、言い出せずにいる。
     ◇
 育休中の能力アップや職場復帰を支援する「ウィウィ」が、二月に東京都内で開いた「育児休業後職場復帰セミナー」。四月に初めての職場復帰をする都内の人材採用コンサルティング会社に勤める児玉綾香さん(29)の姿があった。
 待機児童が問題となる中、幸い近所の保育所へ長女が入園できることになった。問題は働き方。妊娠前は夜九時まで働くこともあったが、短時間勤務制度を活用しようと考えている。
 ただ、同じ社内で制度を利用した前例がない。「参考になる先輩社員がいないので、どういう働き方になるのか想像がつかない」。セミナーで同じように悩んだ先輩ママたちの経験談を聞き「早速、上司に相談してみようと、前向きな気持ちになった」と話す。
 講師を務めた育休後コンサルタントの山口理栄さんは、短時間勤務制度は福利厚生ではなく「人材流出を防ぐための経営戦略」と説明。一方で、正しく運用できていない企業も多く「業績評価や人材育成の面で対策が遅れている」と指摘した。「上司は休む前の働き方しか知らない。どういう働き方をしたいのか、自分から情報提供すること」とアドバイスした。
 セミナーでは参加者が、復帰後の一日のタイムテーブルを書き出した。自分と子どもの予定は書き込めても、夫の欄に空白が目立つ参加者が多かった。「退社してから子どもの寝かしつけまでを一人でこなせるか」などと不安を訴える声も。山口さんは「夫の長時間労働は聖域なのでしょうか。週に一日でも早く帰ってきてもらうよう、話し合ってもいい」と提案した。
◆「長時間」前提の男性正社員
 女性労働協会(東京)専務理事の福沢恵子さんは、「子育てしながら働く女性の可能性や選択肢は広がったが、まだ少数派」と話す。長時間労働を前提とした正社員の働き方が変わらない中、自ら切り開かねばならない女性が少なくない。
 男性の家事や育児への参加が進まないことも、女性に多くの負担を強いる原因になっている。総務省労働力調査などによると、週六十時間以上働く三十代男性の割合は減少傾向だったのが、ここ数年で、二割近くまで上昇している。男性の家事参加時間も一時間程度と、諸外国に比べて極端に少ない。
 福沢さんは職場の理解の必要性を強調。両立を目指す女性には、「すべて自分一人で解決しようと思わないでほしい。ぜひ職場に新風を吹き込む人材に」とエールを送る。



<はたらく>育休明け どう始める (上)前例がない:暮らしhttp://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2013030802000153.html


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