目次
保育士・幼稚園教諭として日々お仕事を頑張っていらっしゃる皆様、こんにちは!
当サイト「保育士くらぶ」と、保育士・幼稚園教諭の方向けの日本最大級求人サイト「保育求人ガイド」を運営する弊社アスカグループは、専門のアドバイザーが多くの保育士・幼稚園教諭の方を対象に、20年以上にわたり転職・キャリアサポートを行っています。
保育士くらぶでは、保育士・幼稚園教諭の方にとって役立つ転職・キャリアノウハウ記事を配信しています。
実は悩みどころ…
産休・育休を取って休職中、またはいったん退職したママさん保育士で復職希望の皆さん。保育士に復帰したらお子さんはどうしますか?
家族などでお子さんをみてくれる人がいれば安心して働けますが、そういった方は少ないですね。やはりお子さんを保育園に預けて働かなければいけない人が大半だと思います。
その場合、お子さんは他の保育園に預けますか?それとも自分が勤務する保育園に預けますか?この問題は結構皆さん悩まれるところだと思います。
今回はこの悩ましい問題について調べてみました。
まだ妊娠・出産の予定がない、もしくは結婚もまだまだ…という保育士さんも将来のためにぜひチェックしてみて下さい。
自分の子供はどうすべき?
実際に子どもを保育園に預けて働くとなったら、あなたならどうしますか?
多くの保育士さんがこの問題で悩まれているようです。
もちろん「正解」はありません。
ひとり一人事情が違いますし、どちらの選択肢にもメリット・デメリットがあります。
保育士さんも一人の母親です。
自分の子どもの保育はどうするのか?
悩みは尽きません。
自分の子供を同じ園に預けることは可能?
そもそも、自分が勤める保育園に子どもを預けることができるのでしょうか?
保育園によって対応は変わりますが、表立って禁止してはいなくてもあまり歓迎されないという施設が多いのではないでしょうか?もし保育園自体が可能だとしても、職員には良く思わない人もいるというケースも考えられます。
もちろんお子さんも一緒にどうぞ!と推奨している保育園もあるにはありますが、少数のようです。ですが、福利厚生の一環として自分の子どもも入園できるという保育園も最近は増えてきているのだそうです。
ある調査では、自分が働く保育園に子どもを預けたいかという質問に「YES」と答えた人は2割ほどだったそうです。いろいろ理由はあるかも知れませんが、自分が働く園には子どもを預けたくないという人が多いようですね。
しかしそうはいっても、調べてみると、自分の子供を自分の保育園に預けている保育士さんの体験談も意外と多々見られます。
預ける人、預けない人の差はどこにあるのか?自分の子供をどこに預けるかについて、そのメリット・デメリットを調査しました。
自分と同じ園に預ける場合
まずは自分が勤務する保育園に預ける場合のメリット・デメリットや気を付けたいことなどをご紹介します。
メリット
- 送り迎えがいらないので便利
- ケガや病気の時などにすぐ対応できる
- 自分が知っている保育士に預けるので安心
といった意見が多いようです。
デメリット
- 他の保育士に気を遣う
- 行事など一緒には参加できないのでかえって可哀想
- 気になって仕事に集中できない
- 子どもに見つかると泣かれる(ほかの子と関わっているときもそうですね)
などの困った点があると思われます。
もし、自分が働く保育園に預ける場合には、公(保育士)と私(母親)の立場をはっきりさせて、自分の子どものことには関わらないようにした方がいいかも知れません。
担任にならないのはもちろんですが、運動会や発表会などのイベントの際には特に注意しましょう。保護者とはあくまで保育士として接したほうがいいようです。
間違ってもママ友どうしの対応にならないように気を付けましょう。
他の園に預ける場合
子どもを別の保育園に預ける場合はどうでしょうか?
メリット
- 職場で気を使わなくてよい
- 保護者として、言いたいことが言える
- 仕事に集中できる
といったことなどが挙げられます。
デメリット
- 送り迎えの時間がムダ
- 何かあったときに素早く対応できない
- 自分の子どもを預けて、他人の子の面倒を見るジレンマや罪悪感
ということが考えられます。
保育士が子どもを他の保育園に預ける場合、注意することはどんなところでしょうか?
たとえ保育士といえども保護者ですから、気になることなどは預ける保育園の園長や保育士に相談したり、時には要望も伝えたりもいいと思います。
ただ、預ける園側もあなたが保育士であることは分かっているので、あまり強くクレームなどを言うと他の保護者からの時より気分を害したりしやすいかもしれません。
悪目立ちしないように注意しましょう。
さいごに
保育士さんが子どもを保育園に預けて働く場合の選択肢についてご紹介しました。
自分が勤務している保育園に預ける場合、他の保育園に預ける場合、どちらにしてもお子さんの負担になったり、ツライ思いをしたりしないようにご家庭ではしっかりフォローしてあげてください。
お子さんの性格なども考慮してどうするかを判断することも重要かもしれませんね。
お子さんにとって、そしておかあさんにとっても良かった!と思える選択をしましょう。
よくある質問
保育士くらぶにはどんな記事がありますか?
保育士くらぶには現役の保育士・幼稚園教諭や保育士を目指す学生さんにとって手遊びや保育内容など今日から役立つ保育のネタをご紹介しています。こちらのトップページより色々な記事をお楽しみください。
保育士くらぶの最新の記事はどこから見られますか?
最新の記事はこちらの保育士くらぶトップページよりご覧ください。月間12本~15本の記事をアップしています。保育で使える季節の遊びや歌、連絡帳の書き方などもご紹介しています。
保育士くらぶのオリジナル動画はどこから見られますか?
保育士くらぶのオリジナル動画はこちらの保育士くらぶyoutubeチャンネルでまとめて見ることが出来ます。保育士くらぶyoutubeチャンネルでは保育で使える歌や遊び、制作以外にも転職のコツや求人の探し方も解説しています。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。