【東京】で働く!パート保育士という働き方。仕事内容から給料まで解説!

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東京でパート保育士として働くという選択肢

保育士はパートとして働くという選択肢もあります。保育士資格を持っている主婦の方など、短時間でも仕事を始めたい方に、パート保育士は最適です。

東京はどこの園も保育士不足なので、正社員だけでなく、パートの保育士の求人もけっこう見つかります。今回は東京のパート保育士の求人事情や待遇、仕事内容について説明します。

 

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パート保育士の給料と仕事内容

働く日数や時間帯は?

パートの保育士は、時間給で勤務する保育士です。園にもよりますが、週3~5日勤務で、4~6時間勤務の求人が多いです。週1日4時間でもOKという求人や土日祝日のみの勤務もOKという求人もたまにあります。

短時間でも手伝ってほしいという園の思いが伝わってきますね。日勤、夜勤、短時間など自分のライフスタイルに合わせて働けるのはパートならではの魅力です。

正社員との仕事内容の違いは?

パートの保育士の仕事は、正社員の仕事とほぼ同じですが、フルタイムの勤務でないために、一般的には担任になることはありません。主に担任保育士の仕事の補助をすることが多いようです。

クラスの中には必ずいる集団行動が苦手な子やマイペースな子などをフォローするのもパート保育士の役割といえるでしょう。

園によってはその日によって担当するクラスが違うということもあります。

パート保育士が担当する仕事内容は、園によって変わってきますので、面接時には、具体的にどんな仕事をするかを確認しておきましょう。

パートの社会保障や待遇は?

勤務日数にもよりますが、週20時間以上で1年以上勤務するのであれば雇用保険に入れます。社会保険も正規社員の3/4以上の時間働いていれば入ることができますし、有給休暇もあります。

パートなら無資格でも働ける!保育補助の仕事

パート・アルバイトなら「保育補助」として働くという選択肢もあります。文字通り保育士さんたちの補助をする仕事で、担任を持たずに、子供と関わりながら仕事ができます。

時給はそんなに高くありませんが、保育士の資格がなくても保育のお仕事ができるのが魅力です。

また保育補助としてある程度の年数仕事し、保育士試験に合格すれば資格を取ることもできます。

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パート保育士として働く際のメリット・デメリット

メリット

何といっても自分の生活スタイルに合わせて働けることです。主婦や子どもがいる方も保育士として短時間で働ける環境が提供されているのです。空いた時間をステップアップのための勉強に使うのもよいでしょう。

子供の素直さや笑顔に感動することも多く、子供の日々の成長を見られるので、子供が好きな方にとってはやりがいのある仕事でしょう。事務系の仕事に疲れてしまった人でパートの保育士の仕事を選んだ方もいるようです。

また、パート保育士ならば、正職員の仕事の中で意外と多い書類を作成する仕事もほとんどなく、子どもと関わる仕事が中心になります。子どもが好きで、保育士の資格もある主婦の方の再就職には最適なのではないでしょうか?

すでに、子育ての経験がある方にとっては、ご自分のお子さんを育ててこられた経験を生かせることもできます。また、パート保育士なら、ほかの仕事とのダブルワークも可能です。

デメリット

正社員と比べると、賞与もなく、時給制なので収入の安定度は低いことはなによりのデメリットでしょう。

また、あくまで担任の先生方の補助というお仕事が中心になるので、責任の大きい仕事をやり遂げたい、自分の理想の保育を目指したいという方には向いていないかもしれません。それだけの権限はパートさんにはないからです。(場合によりますが)

東京のパート保育士事情

パート保育士の時給、東京では

東京のパートの保育士の時給は、勤務時間帯によりますが1,000円~1,500円というところが多いです。平成27年12月の厚生省の「保育士等に関する関係資料」では、勤務年数5.4年、45.6歳の保育士の短時間労働者の時給は980円となっていますので、東京のパート保育士の時給が若干高いといえます。

他業種よりも時給がいい!?

東京都の保育士の時給は、他のアルバイトやパートタイムの時給と比べてどうでしょうか?

リクルートが行った2017年2月度のアルバイト・パートの平均時給調査によると、首都圏での平均時給は 1,041円で、前年同月と比べると20円増加しました。特に、販売・サービス系は前年同月より29円の増加でした。

他の業種と比較しても、パート保育士の時給はそれ以下ということはなく、むしろ、勤務時間帯によっては、1,000円以上になるので、他業種よりも若干時給がいいといえるかもしれません。

それだけ、忙しいお仕事を求められるということもありますが…

東京都のパートの求人数

厚生省の「保育士等に関する関係資料」によると、平成27年10月時点の東京都の保育士の有効求人数は8,345人、有効求職数は1,547人、有効求人倍率は5.39でした。一人の仕事を求める保育士さんに対して5件もの求人がある状態です。

全国の中でも東京都は、保育士の有効求人倍率が高いことがわかります。

通常なら、有効求人倍率が高いことは、企業の人手不足=景気がいいというポジティブな結果です。しかし、5倍を超えているということは、それどころではなく人手不足の証拠ですね…。

その分、選択肢も広がるということでもあります。

東京で働くなら知っておきたい住居手当・家賃補助

都内であれば家賃補助や住宅手当、引っ越し代を補助してくれる所もあります。

都心の市区町村ほど家賃補助が多く出ることが多く、保育園のある市区町村の区外(市外)であっても補填してくれる所もあります(ただし区内・市内よりも支給額は減ることが多いようですが)。

園や自治体によっても異なりますが、労働時間などの基準を満たせばパートでも家賃補助を受けられる可能性があります。ただし家賃補助に期限を設けている市区町村もあるので事前に確認しておきましょう。

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好条件のパート求人を見つけるためには?

保育士専門求人サイトの活用

「保育士専門」求人サイトにはパートタイムの求人情報も数多く掲載されています。条件を入力し、効率的に求人探しをすることができます。転職サイトには、ひとつだけでなく、複数のサイトに登録すると、希望の職場が見つかりやすいでしょう。

このサイトの運営元である「保育情報どっとこむ」にも、全国のパート求人情報がたくさん掲載されていますよ!

プロに相談する

手っ取り早いのは、エージェントに相談して自分の要望を伝え、条件に合った保育園を探してきてもらうという方法です。今はパートの求人も増えているので、かなり選択肢はあるのではないでしょうか?

保育士くらぶでも、転職や就職に関する相談を完全無料で承っています。パートでも正職員でも、何か困ったことがある保育士の皆さんは、ぜひこのツールを利用してみてくださいね。

 時間の拘束が少ないのがパートの魅力。自分に合った働き方を見つけましょう。

東京でのパート保育士の働き方をテーマに取り上げてみましたがいかがでしょうか。

保育士の働き方は、正規の職員だけではありません。自分のライフスタイルに合ったパートの保育士としての働き方も考えてみてはいかがでしょうか?

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